昨日はケッタマシーン(自転車)でショパンのピアノコンサートに
行って来ました。
崔 善愛(チェソンエ)さんというピアニストの方で、愛知芸術大
学院終了後、米国へ留学。21歳のときに当時外国人登録されてい
る人に強制されていた3年毎に外国人登録を行わなければならず、
指紋押印の強制を拒否したために再入国不許可になり永住権を剥奪
されたそうです。
ショパンもポーランド生まれでロシアやドイツに占領されていた時
期に音楽のために祖国ポーランドを出る際、「二度と戻れないかも
しれない。」という思いを胸に国を離れたそうです。
そんなショパンと崔さんご自身、また崔さんのお父様の境遇を重ね
合わせた中での演奏はとても胸に響くものがありました。
ショパンが生きたポーランドを含めたヨーロッパの歴史や、
崔さんご自身の境遇などのお話を聞いた上でのピアノ演奏は
今までのなんとなーく聞いていたショパンの音色とはまた違い、い
ろんな怒りや葛藤、憤りなどを感じましたし、今よく聞いている曲
が彼がほぼポーランドを離れる20歳の頃に作曲されたということ
で驚きました。
今の20歳っていったら鼻たれ小僧じゃん・・・?
今は永住権も取り戻し、こうして日本でコンサートができる崔さん
がおっしゃっていた言葉ですが
「韓国は祖国です。それは変わらない事実です。
でも私は日本で生まれて日本で育ち、日本に家族がいます。日本が
私の国なのです。」
ショパンのことももっと知りたくなりましたし、崔さんの書かれた
本も読んでみようと思います。
行って来ました。
崔 善愛(チェソンエ)さんというピアニストの方で、愛知芸術大
学院終了後、米国へ留学。21歳のときに当時外国人登録されてい
る人に強制されていた3年毎に外国人登録を行わなければならず、
指紋押印の強制を拒否したために再入国不許可になり永住権を剥奪
されたそうです。
ショパンもポーランド生まれでロシアやドイツに占領されていた時
期に音楽のために祖国ポーランドを出る際、「二度と戻れないかも
しれない。」という思いを胸に国を離れたそうです。
そんなショパンと崔さんご自身、また崔さんのお父様の境遇を重ね
合わせた中での演奏はとても胸に響くものがありました。
ショパンが生きたポーランドを含めたヨーロッパの歴史や、
崔さんご自身の境遇などのお話を聞いた上でのピアノ演奏は
今までのなんとなーく聞いていたショパンの音色とはまた違い、い
ろんな怒りや葛藤、憤りなどを感じましたし、今よく聞いている曲
が彼がほぼポーランドを離れる20歳の頃に作曲されたということ
で驚きました。
今の20歳っていったら鼻たれ小僧じゃん・・・?
今は永住権も取り戻し、こうして日本でコンサートができる崔さん
がおっしゃっていた言葉ですが
「韓国は祖国です。それは変わらない事実です。
でも私は日本で生まれて日本で育ち、日本に家族がいます。日本が
私の国なのです。」
ショパンのことももっと知りたくなりましたし、崔さんの書かれた
本も読んでみようと思います。