新大久保のグローブ座へ新納慎也さん、彩吹真央さんの朗読劇「100歳の少年と12通の手紙」を観てきました。
中島周さんのダンスあり。
もう絶対に精神的にしんどいに決まってるので、私は夕方ソワレのオスカーが彩吹さん、ローズが新納さんの方を観ました。
10歳の少年オスカーは偶然両親と自分の担当医の会話を聞いてしまい、余命12日だと知ってしまう。
病院ボランティアのローズさんに1年を10年だと思い生きること、
神様に一日一通の手紙を書くことを勧められる。
一日を一生懸命生きることにするオスカー。
泣きました。
タオルがぐっしゃぐしゃになるくらい泣きました。
えっとね、あんまりセリフを覚えてない・・・。
言葉として聞いてなくて、オスカーの、ローズの言葉が直接心、魂に響いて、感じたまま涙があふれてきた。
テクニックがどうの、何回この役者さん、噛んだ、とかそういうことは全くどうでもよくて、私はこの作品の持つ意味を直接魂で感じ取ることができて嬉しかった。
人は生を神様から送られたプレゼントだと思っている。
それが人生の途中で苦しくなってくる。
そして人生終盤になり、命はプレゼントではなく、神様から借りたものであると気づく、だったっけ。
そう、この命は神様から借りているんですね。
ちょっと話しはズレるけど、この地球も未来から借りたもの。
未来の大人たちへ綺麗にバトンタッチできるように私たち大人がしっかりしなくちゃいけないんだ。
いろいろ自分たちの国の思惑によって仲違いしてる場合じゃないんだよ。
そして踊らされてる人々・・・もっと大切なことに気づいてください。
仲良く、手を取り合って未来へつなげていきませんか?
話、戻します。
オスカーの純粋な心とローズの人生、人への愛情の持ち方、の一つ一つの言葉の数々が夜空に輝く星達のようにちりばめられていました。
ダンサーの中島さん、彼は神様、だったんですよね?
素敵でした。
新納さんが出てなかったら絶対に観てませんでした。
素敵な作品に出てくれてありがとうございました。
次にお会いできるのはNIROCK!ですね。(正確には観る、ですけど。ここね、大事だけど・・・会えるを使ってもいいよね?といちいち言いわけする気の小さいかわいい私。( ´艸`)おいっ!)
今、外は雨です。
優しい雨です。
皆さんにも優しい神様からの愛が届きますように・・・。