シアタークリエへミュージカル「ハムレット」を観に行ってきました。
私の観劇ライフの原点、井上芳雄さんが主役のハムレットです。
ミュージカル界にもいろんなプリンスやら貴公子やら王子やらいろいろな呼ばれ方をされる方がいらっしゃいますが、ぜーんぶひっくるめて私にとってのプリンスは芳雄くん只一人です。他の人はプリンスとは認めないっ!新納さんはプリンスじゃないし。この違い、わかっていただけますよね!
2人、正反対の魅力ですからね、どっちがいいとか比べられないし、どちらからもそりゃ離れられません。
芳雄くんは私の中で殿堂入りしてますのであまりブログにも登場しませんが、芳雄くんがいるからこそ私の劇場通いも始まっているのです。
芳雄くんは私にとっての「神」だね。(°∀°)b (ちょっと言いすぎました・・・てへぺろっ!あははー使ってみました。)
ハムレット、すばらしく良かったです。
セットはとてもスタイリッシュで無駄がなくて素敵ですし、照明も素敵。
1回しか行けないのが残念ですが、ガツガツ堪能してきました。
ロックミュージカルと聞いていたのでもっとハードロックっぽい物を想像してましたが意外とポップだったり、ロックとは違うジャズテイストの曲もあったりしました。
ずーっと音楽で綴られていくので、ハムレットの話を知らない方はちょっと話について行くのが難しいかなぁ。
あー、なんかね、久しぶりに芳雄くんも良さというか正当性というか、これぞ芳雄くんだよなーという舞台を観た気がします。
あー、でもロックだから、ちょっと違うかも。
私は芳雄くんのまっすぐなテクニックとかそういうのを駆使しまくった感じではない、ストレートな歌声が好きなんです。そういう曲もあったので、あぁ、嬉しいなーと。
伊礼彼方さんのレアティーズもすごくよかったですし、歌声、かなり今回好きです。
オフィーリアを想う兄の気持ちを歌う場面やオフィーリアの昆夏美ちゃんとデュエットになる箇所は二人の息がとても合っていてすばらしいと思いました。
神父役の照井さんや墓掘り役の川口さんも歌声がすばらしかったです。
ハムレッツ、行きたかったなー。
ハムレットの敵となる叔父の王役の村井さんも母役の涼風さんの存在感に加えてポローニアスの山路さんもコミカルで脇をがっちり支えてくださっていて、いやいやもう言うことなしです。
あ、昆夏美ちゃん、観る前は私の中のオフィーリアとイメージが違っていたのでどうなんだろ?と思っていましたが、想像以上にかわいいし歌はうまいし、昆ちゃんでよかった!と観た後では思います。
なんだか感想というよりは思ったこと羅列してるだけになってしまいました。ごめんなさい。
今回の「ハムレット」でやっぱり私は芳雄くんファンでよかった、と改めて思うことができました。
全部の舞台を観には行けないけどずーっと観ていきたいです。
おばあちゃんになっても観に行くからーーーっ!!
というわけで、ひとまずここでアップします。
ではでは。