「TALK LIKE SINGING」のオフ・ブロードウェイ公演のときにはいろんなことがあったそうで、語り出すと朝になるってことでかいつまんでいろいろお話してくれました。
千秋楽の後、数日NYに残って遊びたいと思って、別のホテルを探していたそうです。(だって泊まってるホテルは1泊8万もするから自腹はムリ)
そしたら運よく、知り合い?のニューヨーカーの方が所有するマンションを日割りで貸してくれることに。
値段は?って聞いたら、1泊7000円でいいよだって!すごい!!
そしたら、そのマンションの周辺一帯がゲイが集まる街だってことが判明。(日本でいうと新宿2丁目みたいな感じだそうです。)
それでも新納さん自身あまり気にしないで歩いてたそうなのですが、道を歩けばゲイ達に「ヒュー!」っと口笛を吹かれたり、マンション近くのベーグルやさんのいかにもゲイな店員さんも新納さんを見るやいやな、くねくねしながら
乙女店員「あなた、見かけないけど素敵ね!引っ越してきたの?
」
新納さん「いや、観光で。」
乙女店員「あらん残念ねでもいいわっ日本に帰るまでに私と遊ばない?」
新納さん「いいです。(やだ。)」
乙女店員「そう・・・残念。ベーグルよっ。はいっwith kiss」って言って自分の人差し指にチュッってキスして新納さんのベーグルが入った袋を渡してくれたんだって~。
みんなキャーッ!っていうかゲイ店員超積極的!!そして超前向き!
また別の日、アメリカ在住の日本人の友達と久しぶりに会って、バーに行くことにしたそうです。
新納さん、ゲイバーとかだったら誘われるから絶対にやだって言ったら、友達がそういうバーじゃないから大丈夫というので、それならまあいいかとバーへ。
カクテルを頼むとき、すっごくかっこいい店員さん。
「何?周りの音が大きくて聞こえないからもう一回言って!」
新納さんもう一回注文。
でも聞こえず、もう一回言う。でも聞こえない。と!なんと!
その超かっこいい店員さんが新納さんの首にぐいっと腕を絡ませて自分の耳元に新納さんの口を持ってった!(ちょっとうらやましいぞ!)
新納さんの口がイケメン店員の耳にキスしちゃってる状態になってしまって、それで注文を言えって。
ビックリしながらも新納さん注文。
動揺しつつもカクテルを渡されて、そしたら、そのイケメン店員、
「俺、朝の6時にこの仕事終わるんだけど、待てる?」
新納さん「へ?(@_@)」
イケメン店員、新納さんを誘ってきたんだって~!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
断るとやっぱり帰国するまでのいつでもいいからって連絡してくれって。
しないからーー!!って心で叫んだそうです。
新納さんの友達が言うには、新納さんはNYに行ったら間違いなくゲイに間違えられる条件をすべて兼ね備えているそうで、
「細い、おされ、髪形に気を使ってる。」これで99%はゲイなんですって。
(確かにそれは間違えられるはずだ・・・。)
そして、それに加えて芸術関係の仕事に就いている場合には、99.9%はゲイなんですって。
こりゃ、もう絶対じゃないですか・・・・・。
無事にゲイに犯されずに帰ってきてくれてよかったです。ほっ。
というわけでこのお話も終わりです~。