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行ってきました。

渋谷CC Lemonホール(旧渋谷公会堂)へミュージカル俳優、山崎育三郎くんのソロデビュー・コンサートです。


通常のミュージカル俳優さんのコンサートはミュージカルナンバーが大半を占めていたりするのですが、今回そうではなく、歌手、山崎育三郎くんのコンサートだなって思いました。


6月23日に発売されたオリジナルアルバム「愛の五線譜」からまず4(5かも)曲。

私、まだアルバムを買っていないので題名がよくわからないのですが、(ボーナス出るから明後日買いに行くよ。えへへ。)

アップテンポの曲からしっとりしたナンバーまでいっくんの甘く、伸びやかな声が会場中に広がります。

ダンスもがんばってましたよ~。

MCも緊張しながら一生懸命話す姿が好印象。

緊張して昨日よく眠れなかったそうです。

お客さんがどんな感じで聴いてくれるのかな~とかいろいろ想像していました。って爽やか!


ミュージカルナンバーからは1曲だけ。

今年の11・12月に帝国劇場で公演の「モーツァルト!」で初の主役、ヴォルフガングをやることが決まりとてもうれしいこと。

高校生の頃、初演のM!を見て、この役をいつかやりたい!と楽譜を買いに走り、全曲一生懸命練習したこと、そして願えば思いは叶うんだって思うこと。

井上芳雄くんとWキャストのヴォルフガングを演じることができるうれしさ、山口祐一郎さんのおちゃめな一面や市村正親さんが「できるようになるまで練習につきあうよ」と言ってくれてうれしさとプレッシャーもありつつやはりうれしいことなどを語っていました。

「僕こそミュージック」、すごくよかったです。

甘い歌声に伸びやかで爽やかで、早くいっくんのヴォルフガングが観たくなりましたよ。


そして今日はいっくんの事務所の先輩でもあり、ミュージカル界の3人の先輩がゲスト出演です。

まずは石井一孝さん。

カズさんもテンション高めでした。

いっくんが子供のころ、初めて「レ・ミゼラブル」を観たときのマリウスがカズさんマリウスだったこと。

カズさんマリウスを見て、「この役をやる人になりたい。」ってやっぱり思ったこと。

ずっとCDを聴いていて、大好きだったけど、もう一つ好きなものがあって、それがディズニー映画の「アラジン」。

このアラジンの歌声もカズさんが歌っているとわかったときは「僕ってすごくカズさんが好きだったんだ~。ってとっても嬉しかったです。」

憎いこと言うねっ!かわいいっ!

カズさんも「今まで育を弟のようにかわいいと思っていたけど、これからは子供のようにかわいいと思う。」と言っていました。

そして2007年にマリウスが決まったけど、ちょうどカズさんはレミゼには出演されないことがわかりとても残念だったこと。

それで、いっくんが、

「僕、マリウスで倒れてますから、カズさん、ジャンバルジャンでマリウスを助けるところを歌ってください。」

というわけでいっくんは倒れた?状態でカズさんがジャンバルジャン役で「彼を帰して。」を朗々と歌い上げてくれました。

いや~、これ、2011年、カズさんバルジャンといっくんマリウス、見られるかな?期待!


つづく。