ブラザー役他たくさん(新納慎也さん)。


この方がいちばんいろいろな役をされてました。

まず、ターロウがクビになるハンバーガーショップの店長さん(オカマ)。

新納さん、なぜこんなにおかま役がうまいんだろう・・・?

絶対にそうでしょ?乙女なんでしょ?って思うくらいうまいです。

(ご本人自身はとっても男らしい方ですよ。)

この店長さんをえっと見てない人に説明するとすると、

今、NHKで「アグリー・ベティ」っていうNYのファッション雑誌社が舞台のドラマがやっているのですが、そこに出てくる、こ憎たらしいオカマ役の人に似てるって言えば想像がつくでしょうか。(°∀°)b


「人間なんてターロウだけじゃなく、どこか必ず人とは違う変なところがあるでしょ。それが普通なんじゃないの?(そんなようなことを言ってました。)」

とみんなからつまはじきされるターロウの一番の理解者、ブラザー。

アフロ姿にあやしく光る紫キラキラのつなぎを着てます。

こんなの似合うの新納さんしかいないよ!!ヘ(゚∀゚*)ノっていうか似合いすぎです。

大好きです。о(ж>▽<)y ☆

このセリフのとき、さらっとブラザーはニモイ博士に言うのですが、

ズドーンと胸に突き刺さりました。

私も結構子供のころから変わってるとか天然とか、(このブログの題名にもなってるけど・・・)

自分では普通にしているつもりなのになぜか人からはちょっと変わってると見られがちで、それが自分自身の中でとっても重くのしかかっていたことがあります。

大人になってからは、それも一つの個性だね、と思えるようになったけれど、たまに頭の片隅にフッと出てくることもあります。


このブラザーの一言からニモイ教授はターロウはそのまま、歌いながら話すことを治療する必要なんてないことを確信し、ダイソン教授と対立します。


他には研究所の助手役に道を歩く老人に子供時代の同級生役。

いったい何回着替えたんだろう、と思うくらいめまぐるしく役柄が変わっていきます。


そして、ダンスもさすがです。

「TALK LIKE SINGING」ってブラザーがソロで歌う曲だったんですね、

てっきりターロウが歌う曲なのかと思ってました。

そして歌いながらダンスで片手逆立ちするんです!(本当はこれ、なんて言うの?(*゜▽゜ノノ゛☆)

もうすっごくかっこいい!!


ブラザーが宙に浮いてる?シーンとか間の取り方とかもとってもうまいし、

ブラザー(新納さん)がウケるたびに私もすっごく嬉しくなっちゃいました。

もちろん私も素直に大ウケしまくってましたよ。


カテコ、すぐ立ってスタンディングオベーション。

本当に楽しく、楽しいだけじゃなくふと考えることもあり、最後はほろりととてもステキなミュージカルでした。


毎回思うことなのですが、舞台は生ものとわかっちゃいるけど思わずにはいられない。

この舞台、見られなかった人たちのためにぜひ!DVD化をしてほしいです。


チケットはすべて完売で当日券と立ち見券が少しずつ公演当日に販売されてます。

見て損は絶対にありません!

まだ見られていない方はぜひ!ご覧くださいね!


では!(^з^)-☆Chu!!