新妻聖子さん、大好きなんですー。

同じ愛知出身だし、名古屋城天守閣再建の応援ソングも歌っているし、

勝手に親近感を抱いております。えへへー。

聖子ちゃんのブログもしょっちゅうチェックしてますが、

どうしてあんなに大食漢なのに小柄で痩せているんでしょうか?

そしてあんなに小柄でかわいらしいのに、どうして舞台で見るとあんなに存在感があるのでしょうか?

舞台に立つと全然小柄には見えません。


今回も「乞食たち」の場面で大人になったエポニーヌとして初めて新妻エポニーヌが登場する場面、

安崎ティナルディエと田中ティナルディエの妻と一緒にポーズと取って「下向けー・・・」と歌うのですが、

ビシッと決まっていてワルいんですよー、これが!

いつものスイーツ大好き聖子ちゃんじゃない。エポニーヌです。


またマリウスに好きでちょっかいを出すのにまるで気づいてもらえず、ちょっと怒った感じでいるところもかわいいです。

マリウスのコゼットへのラブレターをジャン・バルジャンへ渡した後、マリウスのいるバリケードへ向かう途中に歌う「ON MY OWN」は毎回胸が苦しくなります。

舞台照明もそれぞれの家の明かりをともしていて、その家の明かりの中には幸せな家族の団らんがあるであろうはずで、それに対しエポニーヌの家族は強盗まがいの仕事をやっている、そして好きなマリウスはかつて自分とともに暮らし、いじめていて今な裕福はコゼットのことを愛している・・・。

この切なさ・・・。

そして、マリウスがどんなにコゼットのことを愛していようとも純粋にマリウスを想い、歌うエポニーヌ。


エポニーヌの想いが全部詰まった曲ですね。


この曲を聞くためだけでもレ・ミゼラブルは観にいく価値があると思います。


エポニーヌが最期にマリウスにそっと口づけをして息を引き取りますが

もうね、本当に泣けてきますよ~。(ノДT)

無償の愛ってあるんですね。


なんだかまた悲しくなってきました。

そして新妻エポの感想というよりエポニーヌへの思いを語ってしまった・・・。


それだけこの舞台はいろんな人物がおもしろいってこってす!


というわけでまた。