ジャッキーはどんどん大きくなり、家族みんながジャッキー中心に生活しているような感じでした。
ある日、私が学校に行こうと家を出てすぐの信号機が赤になって止まったら、入り口が少し開いていたんですね、ジャッキーが私を追いかけて飛び出してきたんです。

大型トラックがすぐ走って来ていて、あっ!ジャッキー!危ないっ!

「キャー!」

ジャッキーが…死んじゃった。

大型トラックにひかれたからぺっちゃんこだよ、きっと!私そんなの見られない!
学校なんかどうでもよくなって家までかけ戻り母に
「ジャッキーが…ジャッキーが…死んじゃった。」と泣き崩れました。

つづく