続きです。

興奮しているので話が前後したりいろいろすると思います。すみません。


無事、会場にも到着。いっこさんに会うこともできました。


新宿「ビリボーダイニング」。

ビュッフェ形式でごはんが並び、7時近くになって新納さん登場!


ブラックのジュリー帽に、ショッキングピンクのTシャツに黒ベスト、

パンツは「Triangle」で気に入って同じのを買ったというオサレパンツ。

そんでもって、メガネ(何色だったか忘れちった・・・)


私たちの座った席が、一段下に落ちていて、ニイロさんが遠くて、すごく見づらい場所だったんです。

前の人が頭を動かすともう全然ニイロさんが見えない・・・。


まあ、いいや。声聞こえるし。

無事にこの空間にいられることがうれしいんだもの。


そしたら、ニイロさん、とっても気にしてくれて、

何度も「あっちの人たち、見えてる?見えてる?」って。


はい、がんばって見てます!大丈夫!お気になさらないで!


「LILIES」で共演されている松本慎也さんもゲストで登場。

舞台の裏話とかいろいろ話されていました。

松本さんも忙しい中急に参加が決まったみたいで、15分くらいで退場。

そこからのお話も「LILIES」へ。

私、本当は、トークショーとか、そういったイベントって参加しない派なんです。

だってさ、舞台俳優さんっていうのは、舞台に出て、そこでの演技がなんぼでしょう?

だから別にトークショーなんて実はそんなに興味ないって、ずっと思っていたんですね。


でも!今回は全然ちがった!

「LILIES」というお話はカナダが舞台で同性愛のお話らしいのですが、

(まだ見てないから詳しく書けません。)

単純に同性愛なんて気持ち悪っ!っていうのではなく、

いろんな宗教とか思想とかそういう複雑なものがいろいろ絡み合っているそうなんですね。


大昔は、人間は実はフリーセックスの世界だったそうなんです。

それが、キリスト教ができて、同性愛は禁止となり、

(またそれも意味がちゃんとあるそうなんですけど)

それにカナダという国は、同性愛というのは法律で禁止されているらしくて

、そういう世界の中で起きている話なんです。


そういういろんなことをニイロさんが丁寧に説明してくれて、

それで、毎回心がズタズタになるくらい精神ギリギリのところまで演技を持っていくそうなんです。


「ここの場面にいくまでの、あの場面にここの場面の伏線があるんだよね。」とか、

そういういろいろなヒントがたくさん隠されていて、そういうことを聞いていると、

まだ「LILIES」を見ていないことが本当に残念。

トークイベントでないとこういう深いところまで練りに練られた作品だということはなかなかわからないかもしれない。

ただの同性愛の話じゃないんですよね。

そこまで人を愛したことはあるのか?

愛せるのか?って見ている観客も問われているのかも。

そして、そういう背景を聞いてから舞台を見ると、

見る方にも覚悟があるからいいような気がする。


絶対に行きますから!待ってて!



またまた続く。