8月22日(日)札幌・札幌記念(G2・芝2000m)に57kg横山武史騎手で出走し、馬体重は前走から+10kgの502kgでした。
レースでは、スタートは五分に出て、馬なりで中団につけました。道中は中団のやや前め5番手あたりを手応え良く追走。3コーナーから先団の入れ替わりが激しくなるなか、促しつつ内からうまく捌き、3番手に押し上げて4コーナーをカーブ。直線を向いて、2番手に上がり、前を懸命に追い掛けました。ジワジワと差を詰め、先頭に迫っていったものの、捉えきれず、最後は外からきたライバルと首の上げ下げとなった2着争いにも僅かに遅れ、勝ち馬から0.1秒、3/4+アタマ差の3着に敗れています。それでも、上位入線を果たし、古豪健在はしっかりと示す一戦となりました。
「初めて乗せていただきましたが、イメージしていた競馬はできました。勝ち馬を見ながら運んだものの、最後は同じ脚色になって、2着馬にも交わされてしまいました。具合は良かったと思いますが、少し緩さも感じました。次はもっと良くなりそうな感じですね」(横山武史騎手)
「勝ち馬は軽量でうまく立ち回っていたし、2着は確保したいところでしたが、最後まで追いつめてよく頑張ってくれました。ジョッキーも勝負どころで窮屈になってもおかしくないところをうまく捌いてくれました。まだ力があることは十分に示せる競馬にはなりました。昨年と同様に一旦放牧を挟んでから、また秋のレースへ向かいましょう」(池江調教師)

 

4角回ってきたとき、差せるかもと大きな声が出ました。

2着は確保して欲しかったですが、差された相手は海外G1を勝っている馬なので仕方ないです。

7歳でも好走してくれて、ホント馬主孝行な仔です。

秋は再びマイルに向かう気がしますが、グランプリにも出走して欲しいです。