恩田陸・著『小説以外』を読みました。
その名の通り、エッセイ集です。
以前から存在は知っていたのですが、この方のは何故か小説しか読む気が起きず…
先日、気楽に読めるのは無いかなと思い、やっと読みました。
面白かったですね。
色んな雑誌で掲載された、本の紹介とかも載ってて、今度はこれに書いてある小説を片っ端から読んでみようと思います。
翻訳物も結構ありまして、それをあまり読まない私としては、未知の世界が広がりそうですね。
まぁ当分は台本に専念する為に我慢する事になりそうですけど…
図書館に一日入り浸る夢は、まだ叶いそうにありません。
そうそう、以前『日記みたいなブログになってしまった』的な事を書いたと思いますが、それでは私のブログは日記では無く何なのか?
これ読んでしっくりくる言葉を見つけました。
“エッセイ”です。
いや、私のキャラクター的には“随筆”の方がしっくりくるって声が聞こえてきそうですが。
『日々の記録』と言うより『考えてる事を思いのままつらつら書く』って方がしっくりくるんですよ。
個人的な理由でも、なんかすっきりした一冊でした。
因みに私が一番共感した章は『修行』です。
興味ある方は是非手にとって見て下さい。
日の下に
輝く緑
美しく
新しい風
銀杏の並木
