メルカリでALADDIN 石油ファンヒーター AKF-P327N ジャンク品を購入
エラー出るとのこと。とりあえず動作確認してみることに。
運転スイッチを押す。
２分後カチカチカチ・・・・シーン・・・
カチカチカチ・・・・シーン・・・カチカチカチ・・・・シーン・・・
エラーH31(点火不良)
昔からの言葉で石油ファンヒーターの故障は
点火プラグ・フレームロッドを磨けば８割は直ると言う・・・
比較的、点火プラグ・フレームロッドまでは簡単にアクセスできるので分解しました。
この世とは思えない汚さ・・・
ハードオフとかオークションとかメルカリとかの中古ジャンクって
どうしたらこんなに汚くなれるの？？？というものが多い。
そして修理よりも清掃の方が何倍も時間がかかる罠。
頑張ってキレイにしながら点火プラグ・フレームロッドを磨きましたよ。
まだホコリまみれで汚いけどね・・・
で、組み付けて動作確認したら・・・症状変わらず・・・ぴえん
動作確認でちょと気になったのが、全く灯油の匂いがしないんだ。
点火するときは気化された灯油が噴出するので点火しないと
匂いがすごいはずなんだけどね。
ガスコンロもなかなか点火するのに手こずるとガス臭くなるでしょ。
あれと同じね。
なので灯油がちゃんと出てないってことになるんだけど、
どこで詰まっているのかを探さないとならない。
もう一度分解して途中の配管を外してエアブローしてみる。
とりあえず電磁ポンプ以外はエアー確認できた。
電磁ポンプは電機流れないとオープンしないので、一旦スルーしておく。
もしかしたらエアーブローで詰まりが取れたかもしれないと淡い気持ちで
再度組み付ける。そして動作確認。
症状変わらず・・・灯油の匂いもしない・・・ぱおん
残るは気化器ソレノイド・・・ここは最後の砦と言われている難所らしい。
点火プラグ・フレームロッドよりさらに分解していかないとたどり着けない
伝説の気化器ソレノイド。頑張って分解しましたよ。
そんなに汚れてるわけでもないけど、一応きれいに磨き上げて
組み付けて動作確認したら直ったわ。以外にもシビアなのね。
組み付けたあとにネジが１本余って、
また分解したのは内緒ね(ノД｀)