私、岩野竜が、世界旅行の中で各地をまわって得た学びをブログにまとめていきます。

今回はナイジェリアを訪れた際の体験談です。

 

 ナイジェリア:ナショナル・モスク、アブジャ

 

 

ナショナル・モスク、アブジャは市内だけでなく、ナイジェリアにおいても有名なモスクとして有名です。

 

アブジャの中心部にあり、集会に加えて、通常は非イスラム教徒にも開放されています。

 

4つの尖塔に囲まれているようにあるモスクは一際存在感を放っており、建物の上部は金色で、とても豪華な印象を受けました。

 

ナイジェリアはキリスト教徒の多い南部とイスラム教徒の多い北部の融和を都市計画に反映すべく、意図的に中心部にナショナル・モスクとナショナル教会が建設されています。

 

モスクと教会は、アブジャ市内を南北に走る大通りを挟んで、モスクが北側に、教会が南側に位置するように建設されており、また、モスクのミナレットと教会の鐘楼はほぼ同じ高さになっているようです。

 

それぞれの信仰を尊重した作りの建設物に思いやりが感じられ、さまざまなコミュニティが共存していることを実感しました。

 

 ナイジェリア:マーケット

 

 

ナイジェリアのマーケット訪れた際には、この国の多様性とエネルギー、そして直面している課題に深く感銘を受けました。

 

ナイジェリアは、近年サービス産業の成長が顕著である一方、経済の多角化が課題となっていますが、彼らの生活の中には希望と持続可能な発展への願いがありました。

 

結果として、ナイジェリアの多くのコミュニティでは、貧困を克服するための創造的な解決策が生まれています。

 

例えば、地域の農民は限られた資源を用いて効率的な農業技術を開発し、自給自足のコミュニティを築き上げています。

 

このような取り組みは、困難な状況の中でも前向きに解決策を見出す力があることを示しており、ナイジェリアの人々の強さと決意は、貧困や困難な状況に直面しているすべての人々にとって、希望の光となる存在です。

 

困難は乗り越えられるものであり、経済成長、教育、持続可能な開発、コミュニティの結束がその鍵となります。

 

ナイジェリアの人々の日々の努力は、経済的な制約に縛られずに、より良い未来を目指して進むためのインスピレーションとなっているのです。