↑ここに書いた 今は無きフレンチ
実は 数年前にうちの近所に再出店していた。
とは言え いまはご夫婦でカジュアルなフレンチを出している感じで 昔とは違うみたい。
それでも 知る人ぞ知る名店復活!と 当時dancyuにも載っていた。
なかなか機会がなくて行けなかったけれど
上の記事の出来事がきっかけになり 先日行って参りました。
特に名乗らず、初めてのお客さんとしてオーダーし、食事を終えてお会計したタイミングで
シェフが出て来て
○○さんですよね
と声をかけられました。
そりゃあもう、びっくりです。
だってシェフとはあまりお話ししたことなかったから。
最初は気がつかなかったけれど 声を聞いているうちに気がついたそうで…
やはりここでも お子さん元気ですか?と。
息子は大人しい子で 子供がいないお店でも全然大丈夫でしたが、子連れで通いつめる姿はやはり印象深いものだったのでしょう。
懐かしそうに奥さまが
「卵アレルギーは治りましたか?」
とおっしゃって
あ、そう言えば息子、就学前は卵アレルギーだったっけ!と思い出す始末。
続いて
「うちのブリュレが食べられなくて泣いたのよね」って
あああ~ すっかり忘れてたよ(笑)
当時完全除去にした甲斐もあり いまは茶碗蒸しどんぶりに作って一気飲み出来る(しなくて良いけど)ようになりましたよ。
私、色々思い出してちょっと泣けました。
帰り道
しみじみと
「あんなことまで覚えてて下さって 本当に接客業はすごいわ……」と感無量な私に
夫はやっぱり言いましたよ
だから
おれが良い客だからおぼえてるんだってば。
お陰さまで
涙引っ込んだわ
感動を返せ!
今年は接客とサイコに対する考察でGWが終わるのであった。
魚介類のタルタル
相変わらず一皿のボリュームが凄かった。