昨夜 夫と機嫌良く牛タンを食べたまではよかったけれど
帰り道
大通りで夫が 足取りがおぼつかないおじいさんをみつけた。
お弁当やさんのビニール袋をもってフラフラ
みかねて声かけると 交番はどこ?帰り道がわからない と。
場所の認識がおかしくて 何回言っても 四谷と新宿の方角が違うし 聞き入れない。
家の住所は?と聞くともごもご
夫がおじいさんの持っていた小銭入れに住所が貼ってあったのを見て
「○○町だとあっちですね」
と指差したら そこも頑として納得しない。
自分の地元で何年も住んでるからあっちじゃない!とおっしゃる。
いや、僕も地元だから と夫。
おお夫よ なぜ 張り合う~😢
結局 長い間すったもんだした挙げ句 おじいさん わかったあっちだな?って言って歩き出したので 私たちは別れて通りの反対側に渡ったんだけど
結局おじいさん、また反対方向に曲がって しばらくすると戻ってきてまたグルグル 次は若い男性二人が捕まって話してた。
別れる前に、色んな提案も断られた私たちは 本当は帰りたくないのかな……?とか話しながら帰宅したんだけど 警察を呼んであげるのが良かったのかな…と、あとから思いました。
送り届けるかとも思ったけど 一般人は踏み込みすぎると思わぬトラブルになりかねないもんね。
そして帰宅後
自分達の将来の姿かも知れないねー なんて暗澹たる気持ちでいたら息子から
「お腹痛い」と。
小学生の低学年じゃないんだから知らねーよ💢 と思って 薬飲んで明日病院行けば~ と突き放したら
夜中に
血便でてる……と瀕死のコール
とりあえず 相談窓口貼り付けて 救急車じゃなくてタクシーで行きなさいね とお返事しました。
結論から言うと
充分救急車レベルの状態でした。
怖いのは 受け入れ病院にたどり着くまで かなりの時間がかかったこと。
新宿区の相談窓口に症状を相談した時は
救急外来へ行って下さい。つらければ救急車呼んでね。って言われたんだけど 口がきけてなんとか歩けるならタクシーでって思ってたから 何軒か夜間救急の病院に電話をしたそうです。
息子、口から生まれた子なので どんなに辛くても「理路整然と話したい」と言うポリシーが曲げられなかったみたい。
どこに電話しても 慇懃に断られたそう。
その程度(話せる程度)の腹痛で来ないでぇ~
人手不足&重篤じゃない人来ないで って対応だと感じたそうです。
結局 大学病院が 後ろ向きながらもOK出してくれて 真夜中にタクシーに乗り込んで行きました。
検査が進む毎にだんだん重篤なのが分かってきて 皆さんが親身になってくれてる気がした(笑)と……
息子は子供の頃から急激に体調崩す子だったから 結構近くの夜間救急のお世話になって助かった記憶しか無かったけれど
もう、子供ではない上にコロナ禍の人手不足からか 受け入れの敷居がすごーく高くなってるのを感じました。
色々問題はあれど 欧米に比べたら日本は医療が格差なく受けられる国だと思うのですが いつまで享受できるんでしょうねぇ 不安だゎ
こんな2つの出来事で酔いも覚め
経過を知らせるLINEで朝まで寝られずフラフラになりました。
息子はウイルス性の腸炎で 炎症がひどくまだ臥せってます。
一週間入院して絶食 を提案されましたが
「個室じゃなきゃ無理」
とか抜かすので自宅に放置してあります。
4日間は固形物はNGだそうで 痩せられそうなのが収穫ですね。
楽天マラソン走り損ねたし 散々でした😢
