バブルっ子の私
そもそも高校から30代前半くらいまでは どちらかと言うと 洋服が大好き。
雑誌を隅々まで読んではワクワクしていました。
円高の時は 旅行先で物欲に取り憑かれ ブランド物を買いまくりましたよ。恥ずかし……。
それが 40代くらいかな いつの間にかなんとなく 自分の事が後回しになり 洋服も 「そこまで拘らなくてもいいか 」みたいな心境に。
ファストファッションが台頭し 安価でそこそこのものが簡単に手に入るようになったこともあって 「見苦しくなければ良い」所まで意識が後退していました。
するとやっぱり 全体的に老けるんだよね。
拘らないと試着もしないから じわじわ太るし。
ここれはなんか まずいなぁと思っていたんだけど なかなかきっかけがなくて 沼のそこに沈んだまんまで過ごしていました。
↑ これ、家族がみてたら異論が出るかも(笑)やりたい放題飲み放題でしたよ!とか言われそう
でも あくまでも私の内面は 自分のことは何だかどうでもいい感じだったのですよ。
そこで 直面した私の母の老いですよ。
認知症とまでは言いませんが いろんな事がちぐはぐになって行く母
元気に生きているけれど ちょっとずつ 私の知っている母ではなくなっていくのをみていると
私が私でいられるのは あと20~30年?
いや、充分長いけどね(笑)
でも 長生きするとも限らないからさ。
自分の好きなこと 好きなもの 分からなくなってる今の状況は 生きてることの無駄遣いだよなぁと思ったりし始めました。
洋服の散財に関する言い訳か壮大な話にすり替えられている……… ?
気のせい気のせい
続く