今朝やけに賑やかだと思ったら




パラリンピックのマラソンが始まってて




窓から道路を見たら




車椅子だったり




腕の障害だったり




視覚障がいだったり




さまざまなカテゴリーでどんどん選手が走って来てた。









道下さんの時は  一位だから中継車もパトカーもいて大盛り上がり



一応  沿道の立ち止まってと応援はダメなんだけど  皆さん極力声は出さず 拍手や鳴り物で盛り上げてました。



それにしても




道下さんの後からゴールした女子選手




50代と60代だって言うからのけ反るわ。




その上笑ってるんだよね最後





オリンピックに限らず  アスリートの頑張りに   



「すごーーーーい!」と驚き興奮はしても





ついぞ





「勇気をもらう」事の無かった私ですが





今回のお姉さま方の走りには  ちょっと心震えましたね。





なんつーか




ただひとつの頂点目指して  ストイックに登り詰めて行く果てに栄光を掴んだオリンピックのメダリストは美しいけれど




障害で一度  「終わった?」みたいな気持ちになった所から   自分の持てるものだけで 行けるところまで行こうと立ち上がった人の姿は


単にハンデがあるのに諦めずに偉いと言うより



一度諦めてから  立ち上がった強さが  鋼のような強さじゃなくて  笑顔も出るようなしなやかな強さな感じがしましたよ。  


年取って来たし  色々あきらめないとかな〜と思うようなお年頃の私には  すごく響きましたね。私はあまちゃんだわー。無くしたものばかり数えてる暇はないのね。




まぁ勝手な思い込みかも知れませんけど





コロナ禍のオリパラが終わって




総裁選の足音




日本の未来はどうなるのでしょうか  祭りのあとの  現実が怖い私です。