こんな過疎ブログを読みに来て頂いているのに  タイトルの書き方が良くないのは重々承知していますが




多分 分かってくれるはず。




実は  2日間   私の大切な大切な











この子が入院しておりました。




数日前から  ご飯あまり食べないなぁと 気になっていたのですが




夜中に夫が




「なんか、様子が変なんだけど…」と私を起こしたんです。


この 導入からして 嫌な感じがしますよね。



実際  肩で息をしながら  トボトボと歩いては止まり     また歩き……


でも決して 横にならない



思い出しても泣きそうになる…



検索をかけると  不吉なことばかり書いてあって……    でも  決定的に一致することもなく、  なんとなくいつもの「背中を掻きなさい」的なアピールもしてくる。


夫婦でまんじりともせず  夜明けを迎えました。



明るくなった部屋で  夫が 大好物の胡瓜を差し出すけれど見向きもしません。


食い意地が凄いうちの子   これはかなりヤバいです。


幸いかかりつけ医が日曜もやっているので  早速予約して向かいました。


そこまでは大したことないかもね


位の気持ちだったのですが



先生の「まずは検査ですね。   でも検査中に万一がありますから  すぐに電話に出られるようにしてくださいね」と 深刻な対応をみて  一気に心臓バクバクしてきました。



もちろん  15歳の老犬なので  そろそろ何があってもおかしくないんだけど


理屈では分かってても  こうも急だと心は全然着いていきません。



結局  レントゲンみたら肺は真っ白ですって。


実際、素人目に見ても  本当に真っ白だなぁと


苦しかったろうなぁと


なんでもっと早く気がつかなかったのかと。



とにかく   抗生剤でどこまで白さが消えるかがまず第一段階


思いきって  どのくらいまずいか聞いたら   なかなか数値では言えないけど   3~4割はダメかもって


強気に考えたら良いんだろうけど   なかなかそうも出来ず


とにかくお任せして翌日夜面会に行きました。


それまでに急変したらすぐ電話しますからって言われて  一日 電話の音にビクビクしていました。


サイコな夫も ワンコは溺愛しているので  めちゃくちゃ塞ぎ混んじゃって


「やばいよね」


「うん、ヤバいよほんと」


しか会話が無かった。



いざ面会すると  相変わらずじいさんには見えないほど可愛いんだけど




管から酸素出てます





私を見てもほぼ無反応



もう一泊でどこまで良くなるかを、待つことに。



これを書けているということは、翌日の面会でかなり良くなって  連れて帰ることが出来たわけですが


その時は  立ち上がって  檻に手を掛けて 開けろ開けろの大騒ぎだったので  心からほっとしました。



ただね



原因はこれから調べることになるので



重篤な病気が隠れていたら そんなに元通りとは行かないかもしれません。



まずは苦しさが取れて  ご飯も食べられた事で満足です。




でも   今回、分かったこと


15歳まで生きたしね。なんて切り替えられないわ。絶対。


と思いました。



入院中は お別れを意識して何見ても泣けてくるし



臭くて仕方がない ワンコのベッド抱き締めて匂い嗅いじゃうし。




ペットロス   こんなに怖いものは無いですね。



あと10年くらい先にして欲しいわ。



夜中に眠れなくて過去ブログのワンコの記事を読んでたんだけど、最近動かないせいもあり、あんまり書いてなかったなぁと。



これこら沢山記録して  とどめておこうとも思いました。




以上    真夏の恐怖体験(違う)でした。






ワンコの好物の鹿肉トッピング↓

これをのせると 食い付き良いので安心です。