続きです!
完全におしゃれに目覚めた私は中学二年生~三年生
丁度その頃 あの人がデビューしました、
そう
松田聖子
かの有名な聖子ちゃんカットですよ
本当にあの当時のまま
当時は
猫も杓子も聖子ちゃんカット
そして、
くるくるドライヤー
私も必死でくるくるしました。
すると なんとか形になったんですよ
なんだかんだ 「段カット 」をガンガン外向きブローしたらそれっぽくなるんです。
でも私にはもうひとつ 決定的な弱点がありました。
それは 髪の多さ。
美容室のひとがため息をつくほど 髪が多いんです。
編み込みをしようとすると 神社のしめ縄みたいになってとてもとてもまとまらないんです。
硬くて多くて癖の強い髪
思春期女子にはかなりダメージを与えるものでした。
この頃から 色々目覚めた私は くるくるドライヤーで必死に髪をなでつけ
原宿へ出掛けてお洋服を買い
おしゃれ女子になりたくてなりたくて血の滲むような努力をするわけです。
でも くるくるでセットした直後こそ聖子ちゃんだった髪も 所詮刻み込まれたDNAには勝てるはずもなく 湿気にやられて前髪中心にうねうねうねうね…
折れそうな心を抱えて 高校に進学した私はようやくあいつに出会うのです。
天パーで悩む女子の希望の光
ストレートパーマに!
高校編に続く