再三書いてますが  うちの夫はサイコパス風味です


その上 唯我独尊風味で、アイムローな感じです。


お小言はしょっちゅうですが、感謝されたりありがとうと言われたことはないので  若い頃は傷ついたり 怒ったりしましたが



最近は悟りが開け   舌打ちでスルーできるようになりました。(全然良くないけど)



そんなんだから  ラブラブなご夫婦族は他の星に住んでる位遠い存在で  相手にときめくなんて私の場合 旧石器時代まで遡らないと発見できない気持ちなんです。



その上最近のコロナ自粛でずーーーーっと夫が家にいる、そんな昨日も 昼間から家にいて落ち着かないことこの上なかったのです。



ちょうど うちから見える新宿御苑のはじっこで  大きな木を伐採する作業が始まったところでした。






途中の枝を落としながらおじさんがこんな高いところにするすると上っていくので夫 大興奮!






てっぺんに紐をかけて  下を切り落としているのを見てまたまた大興奮!



切った枝をクレーンが運ぶのを見てこれでもかと大興奮!




私も見たけど五分で飽きて  自分の仕事の準備に入りました。



しかしそのあとも夫は伐採していたおじさんが降りてくると  きっと昼休みだ!と大興奮!  もはやファンだ。


そして


ふと  仕事の合間に目をあげると  ぶつぶつ言いながら手をくるくる回して おじさんの紐の結びかたを検証している。       解明してどうする?登るのか?  高所恐怖症なのに。






ずーーーーーっと


その日の作業が終わるまで双眼鏡で観察してました。


小学生じゃありませんよ     アラフィフです。


一人で大木伐採するシステムがいたくお気に召した模様で  翌日も双眼鏡持ってしばらくベランダで待ってました。


結局  作業は終了したらしく  がっかりしてました。



ワクワクしながら伐採見てる様子を見て  久しぶりに  かわいらしいなぁと  夫に対して温かい感情が湧きました。   千年ぶりくらいに。




結婚前に かわいいなんて思ったこと無かった。そういうタイプでもなかったし。不思議なものです。





息子育て上げたせいか   少年ぽさに「かわいい!」と反応する触角以外は全部退化してしまったのかも。



レアな体験なので記事にしてみました(笑)



ラブラブな夫婦の人には分かるまいニヤリ




そして  私に「かわいい」要素は残っているのだろうか……   


掘り下げないほうが良さそうね。