四冊買ったうちの一冊
小説はこれだけ。
装丁本て重くて好きじゃないので小説は文庫で読む
だから旬からかなり遅れるけど面白さに違いがあるわけでもなし と思ってます。
これも本当に面白かった!
木嶋佳苗をモデルにした小説と言えばピンと来ますよね。
ブログと美食 当時はかなり話題になりました。
最近でも週刊誌の編集者と入籍された事で記事になっていて まさにこの本そのまま。
ただし 中身は露悪的なゴシップ小説ではなくてあくまでも人の内面を抉りだし 心に迫る柚木さんの筆の凄さを感じさせるものです。。
アラサーから私の世代まで 女性は絶対揺さぶられるはず。
それ以外に特筆すべきは食べ物の描写
バター
大好きだったけど
これ読んで バターはもはや宗教だなと思った(わかんないよね!落ち着け自分
)

お料理教室の描写もリアルだったなぁ
ラーメンや ケーキ パスタなど日常の食事
七面鳥 ロブションのコース
どれも鮮やかに描写されていて美味しそう。
とにかく ダイエット中の人以外は是非是非読んでみてね!……って もうとっくに読んだ人ごめんなさい。