コロナがね。
ぼちぼち 生活に影響する段階ですね。
たとえかからなくても
世の中のイベントも
私の仕事の集まりも中止もしくは延期
いよいよ卒業式とか謝恩会とかにも暗雲立ちこめだし..
(そう言えば311の卒業式は無かったな)
選抜高校野球もどうなるかしら。
色々見通しつきにくくなって来ましたので私は過去を語ります。
前回は幼稚園の同級生の合否。
今日は幼児教室の結果を。
息子が通った幼児教室は当時年長さんが20人弱いた記憶。
お金持ちが多く お月謝もかなり高かったのに ここ以外に「個人の先生」(俗に○○の先生なんて地名で呼ばれる)とか 「有名体操教室」にも通っていました。
一人の社長夫人に
「碧太郎くん ここだけで心配じゃないの？」と聞かれ
心配したって 素材が素材だし
とか
週に何日も送迎が面倒
とか
有名な個人の先生へのツテを探すのがしんどい
とか
だって個人の先生への盆暮れはオレンジの箱って決まってるんでしょ？
とか
もう お金がないの とか お金がないの とか マジで全然ないのとか………
あんまり理由が多過ぎて 返答出来ず。アルカイックスマイルで沈黙してしまったことがあったのも今となっては酸っぱい(塩っぱい？)思い出です。
そんな幼児教室の
その年の合格実績はなかなか素晴らしく
押しも押されもしないお受験界の最高峰Kに６名合格
うち ３名はWも合格
中でも 誰よりも光っていた子は他にも難関のGなど、受験したところすべて合格していました。
この子は本当に才能の塊みたいな子で 合格基準が曖昧だと言われる小学校受験とは言え はっきりと差がつくことはあるのだ。 うちの子は落ちて納得！と清々しくなるほどでした。
他にも共学、男子校、女子校と高倍率の私学に何人も合格し 我が家も最後の最後に第一志望にひっかかり……
一応 進学先は決まって受験終了となりました。
でも
やはり 何が災いしたのか 全滅の子もいるわけです。うちもその一歩手前で他人事とは思えません。
そこからは 国立コースに通って 当時は熊歩きとかザリガニ掴みとかの特訓になるのです。
私学志向の塾だったので この国立コースは格安だった記憶があります。塾も 申し訳ない気持ち半分、合格実績欲しさ半分です。
私も 私学の合格前に国立の抽選には臨んでいて 一校だけ当たって考査を受ける権利は手にしていました。
そして全滅のお子さんのママに強く一緒に頑張ろうと受験を誘われました。
(なんでだよ… 一人でも減った方が良いでしょう？ え？うちは眼中にないってことか
)
)でも 今はどうか知りませんが、第一志望に合格してから他を受けるのは 当時は非常に嫌われる行為でした。 既に幼稚園で
「まだ合格の無い方がいらっしゃるのだから、当然国立の考査は辞退するのよね？」
と 凄まれていた私は お誘いを丁重にお断りしました。
でもね、 やっぱりいました。 国立受験して結局私学に流れた人。
しかも、知人が補欠の一番目で その人が手放したら間髪入れず 繰り上がった！と知人が連絡して来るという 臨場感たっぷりな体験をしました。世の中狭いのね。
他にも
聞いた話ですが 何校も合格した女子で 制服まで作って３月に辞退するという迷惑な親もいて 本気で迷ってるならまだしも 娘の白星コレクションを見て楽しんでいたと言うから 心底呆れました。
そして 今でもあるのかな
なりすましの 合格辞退電話。
ママ友が被害者に
学校側も 本人に確認するので実害はないけれど……悪意がただひたすら怖いです。
普通のお母さんを修羅に変えてしまう「お受験」
今よりずっと情報が少なかった頃 ○ちゃんねるのお受験板や 黎明期のインターエデュでは 心の整理のつかない人たちの 「あんな非常識な親子に合格を出すなんて ○△学園見損ないました！」的な恨み節が渦を巻いて息苦しい程でした。
でもね
かれこれ20年近く定点観測してみて分かるのは 大人の事情のある人以外は 親の属性と 時の運 そして面接官の好みで合否が決まったと言うこと。
当たり前ですが そこまで傷つけられるような事はないのです。
でも 不思議ですよね
中学受験のように(その日のテストの)学力で決まるわけではないのを承知で受験したのに
幼い我が子が 一生懸命頑張った姿を否定されたようで 予想したより数倍もダメージ受けてしまうんですよね。親が。
ホントに摩訶不思議な小学校受験
ここから定点観測の第二ステージが始まります。
ママ友のアトリエの スノッブな薔薇♪