世の中にはキラキラな人たちがいて
貪欲にランチやディナーのお店を開拓しています。
隠れ家(見つけにくい)、 紹介制(もしくは何ヵ月も予約がとれない)、 創作料理(場合によってはなに食べてるのかわからない)
この辺がお店の価値を高めるキーワード
いい素材は手をかけないに限ると思っている夫は いわゆるインスタ映えな料理が嫌いなので キラキラ友達の予約した店に行くと機嫌が悪くなります。 ミーハーな私から言わせれば 予約出来ない○○に行けたんだから楽しんでくれば良いのに勿体ないじゃないか 代わってくれ!です。
そんな夫が珍しいことに気に入って
ケチなくせに二人分払っても連れていこうと思ってくれたお店に行って来ました。
そこね、銀座の外れの雑居ビル
エレベーター途中で無くて 古びた階段上がって行くんだけど

この先に店があるとは思えない
蛍光灯切れかけてチカチカしてるよ

言い忘れましたが看板もないよ(笑)
中はバーを居抜きでかりたカウンターだけのお店
なんとシェフは若いキュートな女性
一人でやってるんだ びっくり。
カウンターだけのバーの設備から充実のコースでした。
特に最後の土鍋ご飯の実山椒に感動したなぁ
お話ししてて感じたのは
おばあちゃんやお母さんが料理好きで よそ行きではなく 毎日の家庭の食事に季節が盛り込まれ 丁寧に暮らされていたからこそ味覚とセンスが磨かれたんだなぁと言うこと。
大阪弁が親しみやすくて楽しい夜でした。
夫の偏見を乗り越えたキラキラ友達に感謝。