Huluで新しく上がってたので観てみた。





朝井リョウさんの原作は出てすぐに買って読んだ。


怖かった


ホラーかよと思った。


でもそんな仕掛け以上に就活でもがく今の子達が時代背景(SNSやFBが浸透)も詳しく絡めながらリアルに迫ってきて苦しかった。



映画も良く出来ていて



就活の子供がいるおかーさんは「閲覧注意」かも。


世の中がバブルで受かれて始めていたあの頃


自分が何者かなんて考える前に内定もらったよ。


メールで落ちたことを知らされるなんて無かったよ。


友達がどうしたかなんて 全然聞こえてくるシステムがなかったしね。


集団面接で自分の事を「サークルの潤滑油と呼ばれています」とアピールしたお隣さんをみてドン引きしたことはあったけたれど
そんなの 可愛いもんだよね。



最後のシーンはなかなか良くて



自分が何者かわからなくなって 何者かになりたくてもがく子供を思うと切ないけれど  彼らはもう大人で  傷ついても自分で立ち上がれる事を思い出させてもくれます。


たしかこの話の続編小説出てたよなぁと思って探したら



何様何様
1,728円
Amazon


あった

うーん文庫が出たらポチッとするか


ちなみに



これは朝井さんのエッセイ  死ぬほど笑いました。


うちは特殊なルートなんだけど結果 悔いなく社会に出て欲しいです。