Huluで新しく上がってたので観てみた。
朝井リョウさんの原作は出てすぐに買って読んだ。
怖かった
ホラーかよと思った。
でもそんな仕掛け以上に就活でもがく今の子達が時代背景(SNSやFBが浸透)も詳しく絡めながらリアルに迫ってきて苦しかった。
映画も良く出来ていて
就活の子供がいるおかーさんは「閲覧注意」かも。
世の中がバブルで受かれて始めていたあの頃
自分が何者かなんて考える前に内定もらったよ。
メールで落ちたことを知らされるなんて無かったよ。
友達がどうしたかなんて 全然聞こえてくるシステムがなかったしね。
集団面接で自分の事を「サークルの潤滑油と呼ばれています」とアピールしたお隣さんをみてドン引きしたことはあったけたれど
そんなの 可愛いもんだよね。
最後のシーンはなかなか良くて
自分が何者かわからなくなって 何者かになりたくてもがく子供を思うと切ないけれど 彼らはもう大人で 傷ついても自分で立ち上がれる事を思い出させてもくれます。
たしかこの話の続編小説出てたよなぁと思って探したら
あった
うーん文庫が出たらポチッとするか
ちなみに
これは朝井さんのエッセイ 死ぬほど笑いました。
うちは特殊なルートなんだけど結果 悔いなく社会に出て欲しいです。