息子は小さい頃にふとしたご縁で とあるスポーツのキッズチームに所属した。
そのスポーツのOBが中心になって 競技の裾野を広げるために作った団体
競技人口は少ないけれど 当時は上の世代が日本一になって大いに盛り上がったものです。
息子のチームのコーチは 同じ学校の父兄でもあり
徹底的にフェアプレーを信条とし 礼儀がなってないとか不真面目だと言う理由以外で子供たちを叱ることはなかった。
競技を愛していて まず、子供達にはその競技を楽しんで好きになってほしいと言うのが一番だったからだと思う。
これは出来そうで出来ない
日本一がかかるような試合だと 親たちも熱くなるし 当時のライバルチームの大人はかなりえげつない事もしてきた。
でもそのコーチは 絶対に感情的にならず 目線を子供達から外すことはなかった。
時は流れて
その時のチームメイトが各大学でキャプテンや主要なポジションでチームの柱になって活躍している。
勿論 息子の大学にもそのクラブチームから大勢入部している。
スポーツサイトの記事で 彼らのキャプテンシーや活躍が取り上げられているのを見ると もう息子は競技から離れているのに 涙が出るほど嬉しくなっちゃう まさに親戚のおばちゃんな私。
そして仕事がとっても忙しい時期に クラブを立ち上げ 土日返上でコーチをしていた人たちの 蒔いた種が 次々花開いている様子がとっても感慨深いの。
同じ競技に携わっても 権力を持って変質し 選手たちを傷つけ貶める輩とはエライ違いだわ。
最近息をふき返しているらしいけれど そんな輩は二度とこの競技のフィールドには戻ってこないで欲しいと怒れる親戚のおばちゃんでもあるのだった。
そんなこんなでおばちゃんは
来週 新幹線で 行くぜ甲子園!
それは大阪の食い倒れ!