ちょうど息子が訃報(といっても不確実なもの)を受け取った時に居合わせた私は
やはり 泣くでなく 冷静に事の真偽を確かめに各方面に連絡を取る息子をぼんやりと見ていました。成人なので当たり前かもしれませんが。
SNS全盛の時代 家の電話なんて知らないから簡単にご家族と連絡が取れないので 色々出来ることをするうちに 亡くなったのは間違いないこと。
持病の悪化が原因であること。
数日前の話であることが明らかになりました。
それでもそれほど様子は変わらず。
ただ 慢性的に体の弱かった友達の入院は知っていて でもまた出てくるだろうと思っていたことをポツリと話しました。
合間合間に各方面から連絡が入ったり
やがて親御さんとも連絡がつきました。
ご葬儀は近親者で済ませておられたのでお別れ会は後日。
悲しい知らせが現実の予定に変わったのは夕方になってからでした。
問わずがたりにいくつかのエピソードを話してくれたあとはどこかに出掛けて行きました。
後から聞いたら とても一人でいることが出来ないと思ったそうです。
数日家を空けたあとはまた淡々と過ごしていました。
続きます。