これは本当にその通りですね!


仕事柄小学校低学年を相手にしますが


本を読まない子は多くて


読解問題とか


算数の文章題とか


ろくに読まずに「意味わかんなーーーい」と(笑)


日本語だよ  フランス語でも中国語でもないよ


読んだらわかるよ!と放置。


渋々読んで  「あ、そーゆーことね」 だって(笑)


そんなにイヤか?読むの


まー



誰でも


本は「読みなさい」と差し出されたらげんなりですよね。


だから自然に本を手に取るように環境作るの大切ですよね。


ママ友さんでも高学歴夫婦の家には本が溢れかえっていました。文字通り  絵本から難しいものまでそこここに積んであります。

小さなお部屋くらいあるトイレの鏡にも 漢詩が貼ってあったっけ

いつでも、手に取れて  気が向けば読むし  読まなくても無理強いされない環境って言うのかな。

そう言えば

私が小学校の時に仲良かった子はパパが著名な翻訳家でおうちに書斎がありました。


子供心に 天井まで本がびっしりの薄暗いお部屋は刺激的


絶対に入って遊んではいけないと言われていたけれど忍び込んでは雰囲気に圧倒されていました。


本ってなんか かっこいー♪


子供心に憧れを持ちました。


かくして


息子にもなるべく本だけは不自由なく。と頑張りました。


文字も好きでしたので順調に読めるようになり


幼稚園では ハリポタ風でもっと子供向けのような物語(石を探しながら冒険するなんとかクエスト)にはまり 新刊を買ってあげると幼稚園バックも帽子もそのままで部屋にしゃがみこんで読んでいました。


漢字にはまり小3で白川静の「漢字百話」を愛読

続いて

勝手に本棚から見つけた「坂の上の雲」を読み出して このまま行くといい感じ?なんて思っていたら



ヤツに出会いました。


出会ってはいけないヤツに………。



つづく

(あれ?「男の子がわからない」風味になってきたぞ)