この年になって気がつくことがある。


私はハンドメイドは結構好きなのでまさかと思いましたが



不器用

でした。



子供の頃絵が上手で誉められたりしていたせいもあって  器用なつもりでおりましたが



そう言えば



高校時代から 



キルティングの巾着やらボードケースやら作っても 今思うと結構 企画倒れというか 緻密に作れないので今一つの使用感でした。



息子の幼稚園グッズも



小学生グッズも



嫌いじゃないから楽しく作るんだけど



多分出来はイマイチだった気がする。



そこまで無視し続けて来たのに気がついてしまったのは


餡フラワーを習いに行って



先生の心の中の舌打ちが聞こえてしまった時でした。


そう言えば  習得するまで頑張る根性って無かったなぁ~


そんなことを思い出した今日のレッスンはジェノワーズ


そう  所謂スポンジケーキ!



もちろん別の先生なので心の中の舌打ちは聞こえないです。メインはスポンジだし。



この生地はなかなか上手に焼けたし  レシピとレッスンも完璧で再現性も高いと思うの



でも  おまけとのたもうて先生が教えてくれた


ナツペからのデコレーション



無理


隣の人も初めてなのにサクサク平らなショートケーキを仕上げ  絞りだし  飾っていくのに



なぜに私のはななめ?



なぜに絞り出した一番簡単なはずの模様が不思議な生き物のように躍動しているの?



先生が助けに来てくれなかったらとても写真に耐える出来上がりにはなりませんでした。





あれ?

画像処理したらますます変なことになった(^^;




しかも意地汚いから桃を乗せられるだけ乗せまくりまるで見た目バナナか大学芋のショートケーキ。



若い頃ならこんな自分を許せなかった筈ですが



この年まで気がつかずに来てしまうと  普通に笑えます。


不器用でもここまで気がつかずに楽しくハンドメイドしてきた自分の中の鈍感力に拍手!な気持ちです。


こういう心境の変化  良いと思います。






長生きしそうじゃないですか?