こちらの記事にもあるように
執着を断てるようになった自分に感心していた矢先に悲劇は起こりました
四月の終わりの良い天気の日
アメフトの試合を観に行った私は
一昨年伊勢丹様で買った 超絶お気に入りの帽子を 席に置き去りにして帰ってきてしまったのです。
家につく直前に気づいた私は震える(いやまじホントに震えました)手で競技場に電話。
係員の人が詳細に帽子の特徴を聞いてくれて
まだ 会場の清掃も終わってないので届いていないかもしれませんから 見つかったら電話します。と言ってくれたので
おうちでドキドキしながら待っていましたが連絡は来ず。
こーんなでっかい会場だから翌朝に廻されたのかも……
なんて一縷の望みを繋いで 翌朝お電話をかけてみるも 該当する帽子は届いていないと言われました。
本当に何で忘れたのか理解できないくらい気に入っていたので
ごみと間違われて食べ物と一緒に捨てられているあわれな姿(擬人化)を想像して悲しくなりました。
そんなひどい目に合うよりは
あ、帽子の忘れ物ラッキー
って感じで可愛い女の子に持ち去られてこの夏も太陽の下で大活躍(擬人化…)してほしいと涙ぐんでおりました。
突然の別れとなったお帽子のことが頭から離れなかった私ですが
この日差し
お帽子ないと夏の西東京大会(そこかよ!)は生き抜けないわ! と気がついて
急いで伊勢丹様へ
案の定 最近の夏のような日差しに
「このお色は最後のひとつです」攻撃
実際 私がお試しした物が ちょっと置いた隙にお買い上げされて売り切れていくのを見て あながち煽り文句でもない様子。
そんなわけで お別れした帽子によく似た
この子(擬人化やめなさい)を迎えました。
ごめんね 前のお帽子
よろしく 新しいお帽子
今回は 自分の執着の強さと 物としての必要さがはっきりと自覚出来ました。
好きなものは好きだけど
道具は道具
好きなものを大切にしましょう。
使いきってお別れが理想です。