副題書きたいから略してみました「おとわか」
何のことかよくわかりませんね。
(①〜⑦はテーマ 「こども」でまとめてあります。残念な男子育ての回想です。)
で 肝心の副題 はみ出してしまいました。
「息子が坊主になった日」
野球部でもないのに…
それは中三の春
まずは部活の顧問の先生の話をさせてください。
彼は一言で言うなら「武士」
寡黙で一本筋の通った厳しい体育会系体育教師
中一の時に担任もしてもらい お叱りを受けた回数も片手では足りません。
鳩居堂の便箋と封筒 先生へのお詫びのお手紙に突然出番が増えました。縦書きなんてもう滅多にしない私だったのに……
話が逸れました。
そんな真面目な先生が部活の顧問で6年間ご一緒。 まーうすうすは気がついておりましたが 息子のポジションはサザエさんで言うところの「カツオ」 いつもしよーもない事をやらかしては耳を引っ張られて叱られる……。
そんなしょーもない事をこの日もやらかします。
それは部活の勧誘が朝礼の時間を使って行われる日
月イチの全校朝礼
各部活の三年生が中学の輝かしい戦績を壇上からアピールし 新入部員を募るのですが 部長のプレゼンがあまりにも四角四面で真面目すぎると思ったのか 息子突然最後の最後に割って入り「入ってね~♪」とアクション付きでアピールしたそうなんです。
まー お尻出したとかじゃないんですけど(男子校ではあるあるらしい……え?ちがうの?)
武士先生がかんかんに怒って彼はそのまま舞台から引きずり下ろされ隣の放送室へ
放送室から「ボコッバキバキっ」と制裁の音が
↑↑
ここは私が聴取した同級生が面白く脚色してる………はず。
それから一週間近く部活させてもらえず
謝りに行っても受け入れてもらえず
まーここは昭和の感覚で頭丸めて行くしかないんじゃないの~ と母。
QB HOUSE にて人生初坊主に
めでたく
坊主が認められて部活に復活
にこにこしながら帰宅したので やっぱり部活出来て嬉しいんだわとほっとしたのも束の間
いやぁ〜〜面白かった~
野球部の1年生がみんな俺に挨拶するんだぜ〜
面白いから1年生のフロアーなん往復もしちゃったよ(^○^)
先生!こいつ全然反省してません!
卒業後にこの武士先生と再会した息子、結局先生は俺の事が好きだったんだよな〜と解釈した模様。それが事実だとしたらバカな子ほど可愛いということか。
まだ子供ですね〜
今は岩石みたいにゴツいです(^^;