学校で見つかって取り上げられたり
小学生の時にゲームやってとんでもない請求が来たり
息子の事件はそんなに面白いものはありませんでした。
ゲームはそんなにやってないとシラを切るから 膨大な履歴をプリントアウトしてひとつひとつ手帳と付き合わせて追い詰めてやったわ。そしてゲームソフトから漫画から全て売り払ってパケ代清算させたくらい。あまり笑いを誘わないありふれたエピソードでがっかりね。
でもね
多分私たち(アラフィフ)が 子供と携帯電話の関係に悩んだ最初の親世代なのではないかしら。
自分もどんどん進化する通信手段を必死で追いかけながら
あっという間に子供も携帯を持つ時代に。
「友達も持ってるから買って~」って ゲーム機とは訳が違うのよね なんたって「他人と繋がれる」恐ろしい機械ですよ。
キッズケータイもなかった頃 それでもさっさと持たせる親はいました。陰で舌打ちしたのは私だけじゃないはず。
今は技術的にも考えられないけれど過渡期ですから けっこうな数の親が子供に内緒でメールを見てました。
システムは良くわからないけど 娘に来たメールが自動的に自分にも来るようにしていた娘溺愛のパパ
とある男子から娘への刺激的なメールを受け取り憤慨するも 実は おませなお嬢さんからの「超」刺激的なメールへのお返事だったとか。娘のメールは読めないから仕方ないけどね〜
その話を聞いた私はすぐに 中学生に「私信」はないと思えと言いましたとさ。こわー
あと
うちの子がいじめにあっている!と訴える親の話をよくよく聞くと
「お前はすでに死んでいる!」ってメールが来てたんです!酷いわ!ってのもあったな。
親は北斗の拳 知らないか~(笑)
そしてこれは
息子より下の学年の話ですが
修学旅行で 誰かが携帯(スマホ)を没収されるとメールやラインの履歴で芋づる式に御用になるのを避ける方法が面白かったです。
修学旅行の間だけ ラインの名前を全員担任の奥さまの名前に変更するという荒業
アイコン見ればだいたい誰かは分かるから 万一誰かが没収されても ラインの画面上では 色んなアイコンの奥さまが消灯後の悪さの相談をしているというシュールな風景が展開されるという訳です。
やっぱりスマホが体の一部の世代には敵わない
何をやるのも彼らの方が早い
息子と機種を同じにして 設定など全部やってもらってる私はスマホに関してのみ「老いては子に従え」を実践中。
デジタルなものにオタオタしていた親世代を小バカにしていた私は これからその報いをたっぷり息子から受けるのでしょうね やむなし!