以前はちょくちょく通えましたが
足も弱くなった母はなかなか思うようにお参りに来られません。
亡き父の自慢のお墓でしたが近くにお引っ越ししてもらうことにしました。
小さな頃から家族で来ては お花を選んで 掃除して お線香つけて……
お水を酌みにいくのは私の役目
途中のお墓で墓誌を読みふけってしまってなかなか帰って来なくなってしまうこともしばしば
この人はこんなに若くなくなっている
戦争中だから出征したのかな
ここのおうちはみんなご長寿だったのね
色々想像しながら歩くのが好きな変な子供でした。
有名な人のお墓も沢山あるし
何より春の桜の見事さ。
もう 訪れることもないと思うと
切ない気持ちになりました。
来ようと思えば来られる距離ですが
故郷を離れる人もこんな気持ちなのかなと思いました。
一時間ちょっとで着くんだから大袈裟か…(^^;