ちょっと近くまで来たからふらっと寄りました


息子が小さい頃に来たことがあります。

その時は

特別展示で和算をやっていて  その時息子は初めて「関孝和」を知りました。


野心家だった私は  博物館の暗がりに遊びに来ているかもしれない  関さまの魂に

うちの子に理系の才能を授けたまえ〜

と呟いたのでした。

さて  あの願いは届いたのでしょうか


しばらくは「天地明察」読んでその気になってましたけどね……




さてさて  無駄話はこれくらいにして


常設展は地下

ナウマン象の昔から始まります。


まず私の目を引いたのはこちら↓


こんなに大きな豚の蚊やり

うちの近所から出土したなんて  喜んで良いのか悲しんで良いのか……

食べただけ太るのは何かの呪い?


四谷三丁目あたり  内藤新宿のジオラマ



落雁の型    名所が掘られています。

ご当地落雁ね   お土産にいいわよね。今とあんまり変わらないのね。


江戸時代の商家の様子


箪笥階段の上の猫  芸が細かいです。



私の生まれた頃には走っていた(らしい)都電の模型


所謂文化住宅の居間

ちゃぶ台はひっくり返らないけど 玄関はいるとおうちの人の声がして  自動音声で家主に「酌するよ!」って言われました。

ラジオからは六大学の実況 バックに「紺碧の空」 新宿だもんね  「陸の王者」は銀座で聞けってことか。


これは入り口の横にある欄干



いまでも昔の面影を残す四谷見附ですが


こちらは当時の橋の欄干です。年月を経た色がたまりません。


他にも新宿ゆかりの文豪コーナーもあり300円でしっかり楽しめました。


目的だった家の近くの古地図も買えて大満足


あ、魂はさまよってないから安心して下さいね


うちの息子 関孝和どころか  算数までで力尽きた


ど文系

ですから!


算数だけじゃなくて物理も地学も生物も化学も………………


失礼  取り乱しました。

その話もいつか書いて成仏させなくちゃね。