息子は小学校受験しかしていません。


でも  私の考えで中学受験用の塾に通いました。

本人に聞いたところによると

その時は 普通の小学生には少々難解な国語の読解問題  正直理解して解いたとは言い難い状態だったそうです。

勿論  小学生でも大人びている子はしっかりと主題を理解して本当の意味で読解して答えていたことでしょう。優秀さは全然違うけれど私もこのタイプ  つまり正解が反射的にわかってしまう。
国語がセンスと言われる一因なのでしょう。


息子は子供っぽくてぼんやり君だから
塾で習う幾つかの読解のキーワードを使って繰り返し問題を解くうちにコツのようなものが掴めて  ある程度の得点が出来ていたとか。


けっして文章を味わえている訳ではなかった。


それだけだと「受験はテクニックさえあれば」的なネガティブな話になりそうだけど  その後のステージ  中高大で息子は難解な説明文を読み下すことも  大量のレポートを書くこともどんどん苦にならなくなるわけです。


本人いわく  今は充分味わって読める   と。


素人なりに語ってしまいましたが

センスがある人以外は何事も「型」って大切。

センスのある人(この場合塾の先生)が、センスの部分を分かりやすく言語化してくれて センスのない人(息子)に繰り返し届け続け、息子もトライし続けた結果自分のものとして身に付いた訳ですよね。
もはや本能で解いてやり過ごした私よりスキルは上です。

今では私の言い回しを注意することもある息子。 

ちょっとムカつきますが  私が恩師(塾の代表)に引き合わせたお陰で今の自分があるのはわかっているので

「そんな知識があるのは誰のお陰?」


「お母様のお陰です」


ここは私の目の黒いうちは型にはめたまんまで行きたいですね。





なんだか◯◯◯◯◯◯先生の話と似てないかい?

そーなの!  やっぱり書いてて気づいたわ(笑)