今よりずーーっと賢そうな願書の写真



最後の模試なのか

ちょいちょい  紺のスーツとポロシャツと半ズボンの母子を見かけた週末


今月の末から始まる小学校受験


もう大昔の事ですが  あんなに強烈な日々はなかなか忘れ去ることは出来ません。


ダメな母親だったので


お受験とやらに強制されて心がけないとやらなかった行事や遊びもありました。


あんなに濃密な時間を過ごせただけでかけがえのない経験だったといえます。


試験前日のお風呂のなかで


面接ごっこ


「大人になったら何になりたいですか?」


「おうちを作る人になりたいです。」



果たして二つの学校で同じ質問をされて  練習通りに答えました。


そして同じ質問を重ねられました。


「そのおうちは  自分で住むの?それとも売るの?」


息子は少し考えてから答えました


「売ります」


それが決め手じゃないのは百も承知ですが


ノブレス・オブリージュ系な(どんなん?)学校は不合格で


わりと一代で財を成した卒業生が目立つ学校には合格しました。


特に後者では


「それは自分で住むの?それとも売るの?」面接官  ニヤリ


「え、(そりゃあ)売ります」息子ニヤリ


みたいな阿吽の呼吸すら感じられ


これが世に言う「ご縁」


もしくは


「本人の雰囲気に合った学校」と言うことかと勝手に納得。


もっと言えば 合格した学校に強引にでもご縁を感じて通うと幸せな学生生活になると思います。


実際  そこしか受からなかった息子は大変幸せな学生生活を送り、狙ったわけではありませんがそのニヤリとした面接官の所属する学部に通っています。


ただ


居心地が良すぎるせいで 大学で長居されそうな予感(悪寒?)


気のせいだと良いけど…。