こんにちは😊
石巻市で夫婦カウンセリングをしております、となりのカウンセリング石巻の佐々木です
前回は妻のピリピリした態度についてお話しましたが、今回はそのときに夫としてできることを考えてみたいと思います
あのピリピリ感って、実は「怒り」じゃなくて 心の疲れや余裕のなさ からきていることが多いんです
これを理解しているだけで、こちらの関わり方はグッと変わります。
まず大事なのは、すぐに話を聞こうとするんじゃなくて 空気を感じとろうとする意識 を持つこと。
つい「どうしたの？」って聞きたくなりますが、それすら負担に感じることも
そんなときは無理に言葉を引き出さず、表情や仕草から「今どんな気持ちかな？」とそっと感じてみてください
もし少しピリピリしている雰囲気なら、「いつもありがとう」とか「今日はゆっくりしてね」みたいに、短くても温かい言葉 をかけてみるのもおすすめです
人って気持ちを言葉にできないときほど、説明を求められるよりも 静かな気遣い に救われるんですよね
声をかけるなら、「怒ってるの？」ではなくて
「最近ちょっと忙しかったんじゃない？」
「疲れてない？」
のように、思いやりが伝わる言い方にしてみてください。
そうすることで「実はね…」と本音を少しずつ話してくれるきっかけになることもあります。
そして大切なのは、妻のピリピリを 「自分が責められている」と思い込まないこと
つい「自分のせいかな…」と考えちゃうけど、それは必ずしもあなたに向けられている感情じゃないんです
むしろ「今ちょっとしんどいのかも」「これはSOSなのかも」って受け止めると、自然と寄り添い方も変わってきます。
妻が求めているのは 解決策じゃなくて共感。
無理に変えようとしなくても、ただそばにいて安心感を与えるだけで、心が少しずつやわらいでいくことがあります
ほんの少し意識を変えるだけで、ふたりの空気がやわらぎ、心の距離もぐっと近づくはずです
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