出産レポ その2
出産レポ その1からの続きです。
-----------------------
2月28日(金)
<2:35>
着替えて家を出る。
旦那が車に荷物を積んでる時にも陣痛がきて、私は玄関にしゃがみこんで
波が去るのをしばし待つ。
おさまったら急いで車に乗りこんで病院へ向かう。
向かう道中も何回か痛くなって少し呼吸法が必要になってくる。
イダダダダ
<2:45>
病院の駐車場到着。
荷物は旦那にまかせて、波が来ないうちに一人で先にさっさと夜間入口へ急ぐ。
守衛さんがすぐ開けてくれ、「歩けますか?呼びましょうか?」
と言ってくれたので、お願いする。
総合病院なので普通は夜間は救急だけなんだろうけど、産科もあるので
こうやって車や歩きで来る人もいて慣れてるんだろうねー。
すぐに助産師さんが車椅子を持って迎えに来てくれた。
分娩室へ直行するという。
今回は初めて陣痛室に行くと思ったんだけどな。
産科病棟の分娩室に向かいながら、あらためて週数の確認や最後の推定体重、
GBSの点滴のことなどを確認。
<2:55>
分娩室に到着し、急いで服を脱いで陣痛着に着替えてから分娩台で診察。
「8センチですねー、すぐお産になると思いますよ」
ええ???!!!
8センチ???!!
なんとなんと!!
それはオドロキだ。
まだそんなに開いてなくて、帰されることもあるかと思ってたのに…
廊下で待ってた旦那も呼ばれて入り、助産師さんに説明される。
私が帰されることがないなら、そのまま旦那だけ帰ってもらおうと思ってたけど、
帰されるどころか生まれるらしい…
「どれくらいで生まれそうですか?」
って私が聞いたら、
「1時間~1時間半くらいじゃないかな?」
ですって!!
爆睡中の子供たち置いてきちゃったけど、さてどうしよう…??
朝まで起きることはまずないし、せっかくすぐ誕生しそうなら見届けて行く?
ってことで、旦那も残ることに決定。
5時半までに生まれなかったら帰る、ってことで。
<3:00>
点滴の血管確保して、GBSの抗生剤の点滴開始。
導尿で尿を検査に出したり、モニターを装着したりとバタバタ準備。
モニターで赤ちゃんがしゃっくりしてるのがよく分かる。
うーん、あなた余裕で元気だね(笑)
<3:10>
陣痛の波がきたら、鼻から吸って口からゆっくりフーーーっと出す呼吸法を
ひたすら頑張る。
上二人は促進剤での痛みだったが、今回は自力での自然な痛みなので
過去のものよりだいぶマシかも!!
波が去ったら話もできるし。
分娩台の手で握れるバーを頼りに、でも力を入れないように痛みを逃す。
これあるとかなり違う!!
少なくともまー子の時は3cmくらいでも痛すぎて瀕死状態だったので、
ゴール直前でこれなら頑張れる♪
でも途中、呼吸で私の喉が渇いて痰が絡んだりも
元々風邪ひいてたからね…
水分補給水分補給…
あ、心配してた痛めた肋骨は、陣痛の痛みが勝っていたので、
とりあえず問題なかったです。
いいんだか悪いんだか??!
<3:40>
子宮口全開☆
陣痛の合間を狙って、脚にブルーのやつを履いたりして上向きになり、
分娩できる体制に整える。
でもまだ頭が降りてこないみたいで、いきみたい感じはなく、
何度も痛みに耐えているだけの状態。
これは春男の時同様に、頭がでかくて降りてこれないのでは…
仕方ないから、イキみたい感じはないけれど、一生懸命お尻に力を入れて
押し出そうと頑張る。
うーーん、これ結構辛い!
まー子の時は陣痛時間がひどく長かったけど、全開になる頃には
お尻に挟まってる感じがあって、それを出すように力を入れれば
スルッ!ポン!と生まれてきたのに、春男同様にそう簡単にはいかないらしい。
春男の時は、先生がお腹に乗っかって押したしね…
陣痛の波に合わせてなんとか押し出そうと頑張ってるうちに、
卵膜もパンパンで見えてきたらしい。
そういえばまだ破水してないよな~。
<4:05>
パンッ!!!!と風船が弾けるような音がして破水
てか弾け飛んだし
助産師さんが次にパンパンになったタイミングでチョチョッと
静かに破膜させようと思ってたらしいけど、やろうと思った瞬間に
弾けた方が先だった(笑)
<4:10>
もうあとはイキんで出すだけ!!
頭も出てきてるし!!
だーけーどーーー…
頭が挟まって抜けない!!!!
助産師さんが二人がかりで抜こうとしてくれてるけど悪戦苦闘!!
そこで止まってないでくれーーーー!!!!
陣痛とも違うあまりの痛みに私も叫んでしまう。
「痛いーーーーーーーー!!!」
「ギャーーーーーーーー!!!」
なんで私この段階で叫んでるのーー?
もう力をいれなくていい段階なのに、最後の力を振り絞って私もお尻に
力を入れて押し出す。
やっと頭が出て、肩を抜き出して出てきた!!
<4:14>
ホンギャ☆ホンギャ☆
ミー子誕生
体重 2900g
身長 50cm
頭囲 33cm
腹囲 31cm
エコーで見てた通り女の子でした

臍帯が身体にたすき掛け状態で巻いてたけど、長さがあったから
大丈夫でした。
赤ちゃんを私の胸元まで引き上げて、臍帯は私が自らハサミでチョッキン☆
春男の時も私が切ったけど、今回もできました
「いやー最後ハマっちゃったから、あれは痛かったねえ
」
「横幅が大きい頭で
」
と助産師さん。
抜こうとしてくれた助産師さんの手も、力の使いすぎでワナワナしちゃったとか(笑)
ミー子は少し泣いたらすぐ落ち着いて、温かい台の上でまったり気味。
なんか余裕あるね…(笑)
少し目も開いてみたり。
あなたもお疲れ様でしたー。
<4:22>
胎盤排出
なかなか剥がれ落ちなくて、先生がお腹をかなり押して出しました。
ギョエーーー
やっと出てホッとしました。
今回は会陰切開もしなくて済んだので、縫合もなし
やったー!!
これで産後のおしもがかなり楽なはず
<5:00>
希望していたので、胎盤を見せてもらい、手袋してムニムニ触ったりも
しました。
卵膜がこうやってくるまっていて、羊水と赤ちゃんが入ってたんですよー
と説明もしてくれました。
前にも聞いたと思うけど、忘れてたからなんだか新鮮。
赤ちゃんに栄養や酸素を送り続けてくれた、胎盤&臍帯さん
お疲れ様でしたー
ここで旦那はさすがにリミットで帰りました。
<5:30>
カンガルーケア
赤ちゃんを私の胸元に抱き抱えて温めながら、初オッパイ
すごく上手に吸える子で、すぐにチュパチュパできてました。
こりゃよく飲みそう(*^^*)
いいね♪
私自身は産後2時間分娩台で休んでから、トイレに寄って病室へ移動し、
やっと落ち着けました。
出産のレポはここまでです。
陣痛からの分娩時間 2時間44分。
病院に着いてからは1時間半かからずのスピード出産でした。
初めての自力陣痛での出産。
促進剤でしか産めない体質なのかと思っていたけど、やればできるじゃん(笑)
いやーお産ってほんと個人でも毎回違うものですね。
まさに三者三様でした。
これもよい思い出になるかな?
読んで頂き、ありがとうございました
-----------------------
2月28日(金)
<2:35>
着替えて家を出る。
旦那が車に荷物を積んでる時にも陣痛がきて、私は玄関にしゃがみこんで
波が去るのをしばし待つ。
おさまったら急いで車に乗りこんで病院へ向かう。
向かう道中も何回か痛くなって少し呼吸法が必要になってくる。
イダダダダ

<2:45>
病院の駐車場到着。
荷物は旦那にまかせて、波が来ないうちに一人で先にさっさと夜間入口へ急ぐ。
守衛さんがすぐ開けてくれ、「歩けますか?呼びましょうか?」
と言ってくれたので、お願いする。
総合病院なので普通は夜間は救急だけなんだろうけど、産科もあるので
こうやって車や歩きで来る人もいて慣れてるんだろうねー。
すぐに助産師さんが車椅子を持って迎えに来てくれた。
分娩室へ直行するという。
今回は初めて陣痛室に行くと思ったんだけどな。
産科病棟の分娩室に向かいながら、あらためて週数の確認や最後の推定体重、
GBSの点滴のことなどを確認。
<2:55>
分娩室に到着し、急いで服を脱いで陣痛着に着替えてから分娩台で診察。
「8センチですねー、すぐお産になると思いますよ」
ええ???!!!
8センチ???!!
なんとなんと!!
それはオドロキだ。
まだそんなに開いてなくて、帰されることもあるかと思ってたのに…
廊下で待ってた旦那も呼ばれて入り、助産師さんに説明される。
私が帰されることがないなら、そのまま旦那だけ帰ってもらおうと思ってたけど、
帰されるどころか生まれるらしい…

「どれくらいで生まれそうですか?」
って私が聞いたら、
「1時間~1時間半くらいじゃないかな?」
ですって!!
爆睡中の子供たち置いてきちゃったけど、さてどうしよう…??
朝まで起きることはまずないし、せっかくすぐ誕生しそうなら見届けて行く?
ってことで、旦那も残ることに決定。
5時半までに生まれなかったら帰る、ってことで。
<3:00>
点滴の血管確保して、GBSの抗生剤の点滴開始。
導尿で尿を検査に出したり、モニターを装着したりとバタバタ準備。
モニターで赤ちゃんがしゃっくりしてるのがよく分かる。
うーん、あなた余裕で元気だね(笑)
<3:10>
陣痛の波がきたら、鼻から吸って口からゆっくりフーーーっと出す呼吸法を
ひたすら頑張る。
上二人は促進剤での痛みだったが、今回は自力での自然な痛みなので
過去のものよりだいぶマシかも!!
波が去ったら話もできるし。
分娩台の手で握れるバーを頼りに、でも力を入れないように痛みを逃す。
これあるとかなり違う!!
少なくともまー子の時は3cmくらいでも痛すぎて瀕死状態だったので、
ゴール直前でこれなら頑張れる♪
でも途中、呼吸で私の喉が渇いて痰が絡んだりも

元々風邪ひいてたからね…
水分補給水分補給…
あ、心配してた痛めた肋骨は、陣痛の痛みが勝っていたので、
とりあえず問題なかったです。
いいんだか悪いんだか??!
<3:40>
子宮口全開☆
陣痛の合間を狙って、脚にブルーのやつを履いたりして上向きになり、
分娩できる体制に整える。
でもまだ頭が降りてこないみたいで、いきみたい感じはなく、
何度も痛みに耐えているだけの状態。
これは春男の時同様に、頭がでかくて降りてこれないのでは…
仕方ないから、イキみたい感じはないけれど、一生懸命お尻に力を入れて
押し出そうと頑張る。
うーーん、これ結構辛い!
まー子の時は陣痛時間がひどく長かったけど、全開になる頃には
お尻に挟まってる感じがあって、それを出すように力を入れれば
スルッ!ポン!と生まれてきたのに、春男同様にそう簡単にはいかないらしい。
春男の時は、先生がお腹に乗っかって押したしね…

陣痛の波に合わせてなんとか押し出そうと頑張ってるうちに、
卵膜もパンパンで見えてきたらしい。
そういえばまだ破水してないよな~。
<4:05>
パンッ!!!!と風船が弾けるような音がして破水

てか弾け飛んだし

助産師さんが次にパンパンになったタイミングでチョチョッと
静かに破膜させようと思ってたらしいけど、やろうと思った瞬間に
弾けた方が先だった(笑)
<4:10>
もうあとはイキんで出すだけ!!
頭も出てきてるし!!
だーけーどーーー…
頭が挟まって抜けない!!!!
助産師さんが二人がかりで抜こうとしてくれてるけど悪戦苦闘!!
そこで止まってないでくれーーーー!!!!
陣痛とも違うあまりの痛みに私も叫んでしまう。
「痛いーーーーーーーー!!!」
「ギャーーーーーーーー!!!」
なんで私この段階で叫んでるのーー?
もう力をいれなくていい段階なのに、最後の力を振り絞って私もお尻に
力を入れて押し出す。
やっと頭が出て、肩を抜き出して出てきた!!
<4:14>
ホンギャ☆ホンギャ☆
ミー子誕生

体重 2900g
身長 50cm
頭囲 33cm
腹囲 31cm
エコーで見てた通り女の子でした


臍帯が身体にたすき掛け状態で巻いてたけど、長さがあったから
大丈夫でした。
赤ちゃんを私の胸元まで引き上げて、臍帯は私が自らハサミでチョッキン☆
春男の時も私が切ったけど、今回もできました

「いやー最後ハマっちゃったから、あれは痛かったねえ

」「横幅が大きい頭で

」と助産師さん。
抜こうとしてくれた助産師さんの手も、力の使いすぎでワナワナしちゃったとか(笑)
ミー子は少し泣いたらすぐ落ち着いて、温かい台の上でまったり気味。
なんか余裕あるね…(笑)
少し目も開いてみたり。
あなたもお疲れ様でしたー。
<4:22>
胎盤排出
なかなか剥がれ落ちなくて、先生がお腹をかなり押して出しました。
ギョエーーー

やっと出てホッとしました。
今回は会陰切開もしなくて済んだので、縫合もなし

やったー!!
これで産後のおしもがかなり楽なはず

<5:00>
希望していたので、胎盤を見せてもらい、手袋してムニムニ触ったりも
しました。
卵膜がこうやってくるまっていて、羊水と赤ちゃんが入ってたんですよー
と説明もしてくれました。
前にも聞いたと思うけど、忘れてたからなんだか新鮮。
赤ちゃんに栄養や酸素を送り続けてくれた、胎盤&臍帯さん
お疲れ様でしたー

ここで旦那はさすがにリミットで帰りました。
<5:30>
カンガルーケア
赤ちゃんを私の胸元に抱き抱えて温めながら、初オッパイ

すごく上手に吸える子で、すぐにチュパチュパできてました。
こりゃよく飲みそう(*^^*)
いいね♪
私自身は産後2時間分娩台で休んでから、トイレに寄って病室へ移動し、
やっと落ち着けました。
出産のレポはここまでです。
陣痛からの分娩時間 2時間44分。
病院に着いてからは1時間半かからずのスピード出産でした。
初めての自力陣痛での出産。
促進剤でしか産めない体質なのかと思っていたけど、やればできるじゃん(笑)
いやーお産ってほんと個人でも毎回違うものですね。
まさに三者三様でした。
これもよい思い出になるかな?
読んで頂き、ありがとうございました
