男子ゴルフの石川遼(19=パナソニック)とタイガー・ウッズ(34=米国)が1日、神奈川・横浜CCでテレビマッチの収録を行った。石川は9ホールのラウンドで随所に光るプレーを見せ、ウッズから将来に向けたエールを送られた。4日に開幕する世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズ(中国・上海)にはウッズとともに出場。あこがれの人からもらった言葉を胸に、再び世界の舞台に挑む。

 一緒に9ホールをプレーし終えたのに、石川はまだ硬さが抜けなかった。ウッズも同席したラウンド後の記者会見。「あこがれという言葉だけでは片づけられない選手。自分が小学生の頃に戻ったかのような気持ちでプレーを拝見させていただきました」。ウッズについて話す言葉はついつい敬語になっていた。

 1番のティーグラウンドから緊張の色はありありだった。ウッズとのプレーは昨年の全英オープン予選ラウンド、プレジデンツ・カップに続いて3度目。「テレビマッチでさえも緊張感があって、序盤はいいプレーができなかった」

 それでもホールを重ねるごとに互いの距離は縮まり、歩きながら会話をするようにもなった。「自分がいいドライバーショットを打っても、彼のボールは常に20ヤード先にあった」とあらためてパワーの違いを痛感したが、7番パー5では右のラフから前方の木を避けるように約20ヤードスライスさせて2オンに成功。「あのショットには感心した」とウッズをうならせる一打を放った。

 最後にウッズからは最大級の賛辞を贈られた。「まだ19歳で時間はたっぷりある。プレーヤーとして、対戦相手として、ファンとしてもどれだけ成長していくのかを楽しみにしてるよ」。神妙な面持ちで聞き入った石川。どんなに緊張していようとも、その言葉ははっきりと記憶に刻まれた。


ついに

肩をならべて

歩いてしまった

すげえ

薗田先輩・・
がんばれー