昨日、関東に住む娘とのLINEが
繋がらなくなり、、、


電話は
電波が届かないか、電源が切れている
そのアナウンスしかならない。



手足は冷え、
ザワザワして、
怖くて、怖くて、、、、



もちろん、信じている。




遺される悲しさも苦しみも
知っているんだから、、、




それでも無性に怖くなる。








数日前にも
17時で終わるはずの勤務なのに、

21時に嗚咽しながら
「今、コンビニ寄って帰るところ」と。

ちょっとしたミスを2つして、
酷く堕ちていました。


1時間も話し、
随分と泣いて、吐き出して、
落ち着いてきて、
ご飯食べて寝る!と。



職場の上司も心配して
翌日は人の余裕があるから
休みなさいと
休みをもらうほどだったらしい。



翌日、春馬君が旅立った。

娘も春馬君のファンだった。






昨日は、夜勤明けの翌日の休日。





夜に送ったLINEの既読は付いていた。
が、返信もない。






朝8時以降のLINEが未読のまま。






次男のことも知っている所長に
今、関東に移動したら
2週間自宅待機ですよね?と確認をとり、

それでも、もしかしたら
行くことになるかもしれない。
そういう状況なので、
みんなに迷惑かけても
行くことになったら申し訳ない。

と申し入れた。




旦那にも連絡し、
怖くて怖くて仕方ない。
もう見に行くしかないよね?



そんなやり取りをしてた14時少し前
やっと連絡が来ました。






携帯の電池がなくなった状態で
寝ていたと。




春馬君のことショックで
返信に悩んでいるうちに寝てしまったと。


それより、今電話していい?
起きたら顔が変だ!とのLINE。


安堵で身体の力が抜けてしまいました。チーン




電話をすると、、、


起きたら左の顔の動きが悪い。
目がしっかり閉じられない。
上手く笑えない。
口笛が吹けない。
ヘルペスも出始めていると。



顔面神経麻痺を発症してましたゲッソリ





早く治療を始めると早く治るから
今すぐ総合病院の耳鼻科に行けと指示。




娘が勤務してる病院は、
専門的な病院なので、
職員と言えど一般的な症状では
診察してもらえないそうです、、、



去年、かかった耳鼻科のある総合病院に
向かいましたが、、、、

なんと!
耳鼻科は今年3月で撤退。

脳外科でCTを撮り、
近隣の耳鼻科を紹介され、


何とか、当日中に
抗ウイルス剤、ステロイド剤、
抹消の血流を良くする薬、目薬と、
適切と思われる処方をしてもらい、
内服開始出来ました。



顔面神経麻痺は、
ウィルス起因も大きいけど、
過度なストレスも影響すると
言われている。






私でさえ、看護師として
現場で20年以上働いた実績があっても、
次男を失ってから時々、


見落としたら、、、
急変に繋がったら、、、



と他の人より敏感になってしまい
自分の判断がその恐怖から来るものなのか
普通の感覚なのかが分からなくなりました。




だから、
娘のまだ経験が少なくて、
小さなミスをして怖いと思う気持ちは
痛いほど分かる。

まして、重症度の高い病棟にいるので、
怖さは私の比ではないだろう。



誰に何と慰められても、
情けなくなり、自信がなくなる。
もっと大きな命に関わるミスを
してしまうんじゃないかと怖くなる。




もう無理と思ったら、
みんなに迷惑かけていいから
帰っておいで!


と自信をなくして話をする度に言っている。


命の恐怖と対峙しなくていい仕事は
たくさんあるんだからと。









そんなこんながあり、
精神的に疲れ切ってしまった。





でも、
ちょっと頬を叩かれたような気持ちに
なりました。




若い命が失われたことは
今も悲しい。
いろんな想いはまだまだ駆け巡る。


それでも、私に出来ることは、
今目の前にあるものを
大切にするしかない。


目の前の時間を大切に過ごすしかない。



自分のことも、家族のことも、
自分を気にかけてくれる人のことも、


そこに目を向け大切にすることしか
私が出来ることはない。


見えなくても、
魂として存在してる次男を慈しみ、
この世に残した愛と思い出を
大切にしていくしかない。


次男がくれるサインやメッセージを
大切に感謝して受け取っていくしかない。


改めて心に刻みました。







なので、いろんな感情は
毛布にぐるぐる巻きにして
心の奥で大事に抱えることにした。






コロナで人と自由に会えない。
お酒飲んで喋って発散が出来ない。
気軽に遊びにも行けない。



いろんな制限が
精神に負荷をかけていると思う。



仕方ないとは言え、
薬とワクチンが早く出来るよう、
早く収束するように祈るしかない。