恩師 | スパイエニャ

スパイエニャ

スパイエアのライブに2日連続で行き
その気になってしまい妻とコピーバンド結成!
わたしはギター!
妻はドラム!のはずがピアノを始めたらしい。

先日、学校や塾の先生関連から講演をたくさんされている有名な某先生の話を聞きました。

その内容も良く、何より聴き入ってしまう場を創る凄さに感動しました。


自分の人生に影響を与えてくれた先生か〜

と思うと

ただひとり

小学校一年、二年の担任の女の先生です


低学年なのでプールの授業は浅くて小さい専用プールなのですが、私が二年生の時に、親父に市民プールで鬼のような指導

頭を押さえられてプールに沈められる( ̄▽ ̄;)

そして二年生で50m泳げた(´∀`)



授業にて私が大プールで泳ぎたいと言うと

周りの皆んなが止める

しかし

その先生は


そうか、挑戦する人は先生大好きだ!

でも助けてあげられないからな!

と言う男勝りの先生です(^^)


みんな〜準備体操して!

と言われて体操して終わると


大人の膝までしかない低学年用のプールなので、普段は先生はジャージのままなのに

水着に変身していた(≧∀≦)


みんなで


先生も一緒に(低学年用のプールを)泳ぐの〜
と笑顔だ

私も一緒に笑ってた


よくよく考えたら


私が大プールで溺れたら、ガチで助けようとしていたのか


私は大プールで25mを往復して、みんなから拍手喝采を浴びて終わったのだが


帰宅後に母親に自慢げに話したら

先生は助けられるように水着になったし、そもそも挑戦する事を認めてあげた事は、あなたを信用しているからだよ


二年生の私には半分しか理解出来なかったけど

とてもうれしかった^ ^


そして

全学年で踊りをするのに、先生が見本を見せる役を私に命じた


壇上から見る何百人いる景色

みんなが私の真似をする様子

対面なのでみんなと逆の振り付けを毎日教えてくれた先生



それまでまでは挨拶も恥ずかしくて出来なかった私が、人前に立つことや、挑戦することを先生が引き出してくれました^_^


中学三年生まで毎年先生の家に遊びに行ってました。


私が成人して先生を思い出した時に、二年生の私によく先生が言っていた事を思い出しました。


先生が責任とるからやってみなさい!


長い付き合いで、私の母もお付き合いしていましたが、母から聞いたのは、みんなに言っていたのではなく、あなただから言っていたんだってと。


この子はできる!と先生は感じたらしい

つまり一年生の時は
まったく出来なかったのだろう( ̄▽ ̄;)笑



よくよく考えれば、私は気がつけば先生に褒めてほしくてがんばっていた。
だから次々とみんなが出来ないことや、やらない事を考えて提案していた。


先生の手のひらで、世界観を変えられていた。


そして今の自分があり、責任を持つことの重さや大事さを継続して挑戦できている。


心から感謝している恩師です(^^)



先生の家に遊びに行くのが中学までだった理由があります。

先生の子が私と同級生で、隣町でしたが、高校が私と同じところでした。


私は高校に入り、即座にヤンキ○路線で、半年ほど経ちましたが、先生の息子さんには気付きませんでした。

というか先生に私と同級生の息子いるのさえ知りませんでした。

私の母が聞いたところ、かなりの人見知りで、私が先生の家に遊びに行っていた時も、存在を言わないように先生に言っていたとの事。

そして同じ高校で違うクラスでしたが、先生の息子さんが、私のことを話したそうです。

目立つ!と(≧∀≦)笑


私が母と隣町のスーパーで買い物していた時に偶然先生と会いました。

私が、息子さん俺と同じ高校なら声かけてくれれば良いのに!

先生が、先生は君をそんなに笑顔で声をかけてくれるように出来たけど、自分の子には上手くいかないだよ〜と笑ってました。


すでにヤンキ○にしか見えない出立ちの私でしたが、先生が、君から声を掛けてあげて!


翌日、名簿を見てクラスを確認して休み時間に行き、○○くん!

と言ったら

進学クラスだからだろう

みんなが私を見る( ̄O ̄;)

そしてひとりが来て

○○君が何かしましたか?


完全にアウェーを感じた(´∀`)


すると本人が来てくれて


大丈夫、この人良い人だから
と言ってくれた

そして私に

声をかけてくれてありがとう。
僕はずっと君を知っているけど、はじめましてだよね。母=先生が、ずーっと君の事を自慢するから、なんだか悔しくて母に反抗してたんだよね。偶然同じ高校になったけど、すぐに君だと分かった。
ヤンキ○に絡まれたりしたら助けてね。



わかった!と言って握手した。


それ以来、高校3年間一度も会った事がない。


互いに今の自分を認めて、何かあれば!

だと思うのだが


彼はヤンキ○に絡まれても私には相談しなかったんだろう


私も勉強の事で相談するつもりもなかった。



10年後かな、彼が教師になったと聞いた。


真面目なだけでなくて、生徒に挑戦させる、カッコいい先生になれてるかな〜なんて思いました。



相変わらず私はアイドル目指したり、バンドでデビュー目指したり、トレーラー乗ったり、あれだこれだと好きにして、今は熱血サラリーマンおじさんを目指してるという。。。笑




なんか思い出を書くのも難しいな( ̄▽ ̄;)


地元を飛び出したので、今は先生がどうしてるかも分からないけど、良いのか悪いのか地元を飛び出すようなわたしにはしてくれたのは先生かな。


今、がんばれてるから

先生はやっぱり恩師だな(^^)