外車との混走で、フェラーリやらポルシェやらと同じクラスで走ったのですが、わたしが何台か抜いて追い付いたのがランボルギーニのディアブロでした。
しかもSVです。
当時で5000万くらい値がついてたスーパーカーです。
ストレートでディアブロのギアチェンジのタイミングでグンと離れるんですよね。
はやっ!( *゚A゚)
ブレーキングとコーナーで真後ろまでいくのですが、ストレートでギアチェンジの度に火を噴くディアブロが離れていくの繰返し。
走行が終わりピットで談笑していると、紳士な細身のおじさんがきて、
きみ速いね、タイヤ何?と
あー、Sタイヤですけど、今日はブリジストンのRE520Sで……
さっきはたのしかったよ、スリックじゃないんだ、上手なんだね。
そう言ってわたしのくるまを眺めていなくなり、だれだろう?とおもい、その人が歩くゴールは、さきほど、抜けそうで抜けないディアブロのピットでした((( ;゚Д゚)))
いまなら、目の前に認識のある5,000万円のくるまがいたら、プッシュしたりしないな。
保険大丈夫か?とか、いやサーキットだから保険きかねーな、とか……
これを、弱いと思う人は金持ちか、若いんだね(o^-^o)
当時のわたしは、若いんだね(/-\*)笑
強引に抜いてなどはなく、技術で抜いてやる!というスタンスだったので。
プロのレースは車が基準かあるのですが、素人の走行会はくるまも技術も、ばらばらなので、偶然張り合える?と本当に楽しいんですよね。
いまでも、そのディアブロの方に声をかけて頂いたのが良い思い出です。
いろんな楽しみかたあるなーと、当時は思いました。
負けたくない!!!しかなかったわたしが、真剣にたのしむことを、教えてくれたディアブロのかたは今はどうしてるのかな。
急に思い出したので書いてみました(o^-^o)
