今までに3日以上泣き続けた事が2回あるんです。
ひとつは授かった命の事
今日は次女を授かった時の事を書こうと思います
今となっては笑って話せることなので!
でもその時は本当に大変だったんですよ
早産だったんです
標準の半分の体重で生まれてしまったんです
妊娠初期から体の調子が悪く
長女の時には経験しなかった、おなかの張りや出血があって
流産するのではないかと、泣きながら何度も産婦人科に行きました。
不思議ですよね!まだ会った事もないのに
もう自分の大切な子供なんです
男の子かも女の子かもわからないのに
絶対にこの子を失いたくない!会いたいって!
流産して次にまた授かったとしても、この子はこの子だから
産婦人科の先生には入院するほどではないけど、家で安静にしているようにって言われて
でも長女の幼稚園の送り迎えなどで、どうしても安静にしているわけにもいかず無理していたんでしょうね!
それでもお友達のママが協力してくれてどうにか流産の周期は乗り越えました。
だけど赤ちゃんが大きくなるにつれてますます体調は悪くなり
早産しても充分対応できる病院に入院になってしまったんです
2日位は薬が効いてお腹の張りもおさまっていたのですが
だんだん効かなくなってきて
どんどん痛くなって
まだ予定日まで2ヶ月もあるのに
夜中ずっと痛みを我慢していたのに
朝先生から言われた言葉は
「生むしかありませんね」だったんです。
母親のおなかが痛い以上に赤ちゃんは苦しいらしいのです
心の準備も出来ないまま
でも帝王切開で無事に生まれました
ほそい声ながらも元気な産声をあげたので少しは安心したのですが
未熟児で生まれたリスクはここ2週間がやまと言われて
本当に心配で不安で泣き続けました
それでも初乳はたくさんの栄養と赤ちゃんを守る免疫が含まれているから
まだ飲んではもらえない娘のために
必ず飲んでもらえる日がくるって信じて
夜中も3時間おきに搾乳して冷凍保存しておきました
毎日神様にお祈りする事と
面会できる時間にたくさん撫でてあげることしか出来ませんでした
保育器の中にいるので抱く事もできないのです
検査の毎日がすぎ、はじめて抱く事ができたのは
一ヶ月くらいしてからです
本当にうれしくて、かわいくて、いとおしくて
だけど退院までは本当の予定日だった頃までなので
やっと退院する事ができたのは二ヶ月くらいしてからでした
本当にうれしかったです
そんな次女も今は小学校3年生になりました
今は元気すぎるほど元気です(笑)
背の順に並んでも真ん中にいます
身体も丈夫です
視力もいいです
生まれた時の事を思い出すと夢みたいです
生まれる時に看護士さんに聞いたんですよ
「未熟児で生まれても大丈夫なんですか」?って
その看護士さんは一言
「その子のもって生まれた生命力です」って言われました
確かにそれ以外の何ものでもないですね(>_<)