昨日は「いじめ」についての講演会にいってきました。


弁護士の方は21年前に起きた「いじめ」を基に話を進めていかれました。


内容的には、ここには書くことが出来ない程酷い事でした


ひとつ書いておくならば


その子はとても優しい子でした


自らの命を絶つとき遺書を残しました


自分以外の他の子が犠牲にならないよう


いじめをしていた子達の本名を書き残しました


もう絶対にいじめはしないようにとの思いを込めて


どうして心優しい子がこの世を去らなければいけなかったのか?


どうしてそこまで追い詰められてしまったのか?


聞いていてとても胸が苦しくなりました


弁護士さんは言いました


いじめられる子が悪いなんて事は絶対にないのだと


いじめる側が100パーセント悪いのだと


時に言われることがあります


いじめられる方が弱いから悪いのだと


そんな事は決してないのです


いじめていい子なんて絶対にいないのです


そしていじめている子をただ責めるのではなく


いじめてしまう心の何かを取り除いてあげないといけないんだと思います


いじめをしている子の心のケアーをしてあげれば、きっといじめはなくなると信じています


そしてきのう私は今のところ娘には無縁の事だと書きました


でも一番こわいのは


親を心配させまいとして、いじめられていることを隠してしまうことです


気をつけてみていかないといけないですね


最後に自分の命は自分だけのものではないということ


残されたものがどれだけ悲しい思いをするかを考えてください


それは想像も出来ないほど辛いものなんですよ


必ず「あなた」を必要としている人がいます・・・必ず


だから自分の命を大切にしてください


その先には必ず良い事が待っています