ギャラリーカフェ木だち

https://www.atelier-kodachi.com/gallerycafe/

 

昨日の午前はこちらに。

 

長いこと通った幼児教室の先生(ここではポジティブ先生と呼びましょうかね)が、

現在こちらにて活動されていると聞きまして行ってきました。

その先生に連絡していけば良かったのに、思いつきで行っちゃったもんだから

会えずに帰ってきたのですが。

しかもひとりで突撃しちゃったもんだから、

どの席を選んでもなんか広すぎて申し訳なく、カウンター席の端っこに。

 

 

写真はHPから拝借。

折角来たからモーニング食べてからかーえろっと♪

 

一番手前の席で美味しいコーヒーと素敵モーニングをいただきました。

食器がね!手びねりのやきもので、面白い手触り。

チョイ歪みカワイイカップ。

 

 

 

 

 

こちらの教室は、絵画教室なのかな?

絵画を通して、能力のもとを発掘して育てるタイプの教室?と言う印象かな。

親カフェとか、子供に対してだけでなく、親にもなにかいいことありそうな。

 

裏山に原っぱと、こんもりとした森があって、

私がお会いしたかったポジ先生(長すぎたので略)は2・3歳児の裏山親子遠足でお留守とのこと。

葉っぱ拾ったり、枝をあつめたり、どんぐり拾ったりしてるのかな?

暖かくなってきたね、アリさん出てきたかな?

みたいな。そういうゆったりな遠足なんだそうです。

 

 

 

カフェの店内にはいろんな作品が置いてあって、中には購入できる物もあるみたい。

私の目の前にはネックレスが。

 

 

さてと、

ひとりでコーヒーをすすろうか☕ってところに、こちらの主催のかた?(主催先生とします)が話しかけてくれました。

 

 

 

主催先生に「ポジ先生とはどのようなおつきあいを?」と聞かれたので、

 

ウチの子らはこちらのポジ先生について、

今中学生のぴーたろうはたしか年中?くらいから小3のおわりまで。

いま4年生のきゅーたろうは1.5才から、小3のおわりまで、

週に一回、ポジ先生のご自宅でひらかれる教室に通っていました。

 

私が紹介した(ことになっちゃった)知り合いのママとそのおこさまが、

その教室をやめることになったせいで、ポジ先生が「力が及ばず申し訳ない」と言っていることが気になったから、

今日来たんですよ、とおおまかなを説明しました。

 

 

 

 

 

主催先生は、教室の概要を説明してくださいました。

 

 

 

このアトリエで見ているのは主に軽い発達のでこぼこがある子達で、

親が良い介入をすると、とても暮らしやすくなるから、

その方法をここで色々な体験をすることで子供に吸収してもらう。

 

親と子供を短時間分離することで、

お母さん方にはコーヒーでも飲みつつ、ひと息入れて精神の元気をちょっとだけ補充してもらう。

ママがコーヒータイムのあいだ、

子供達はポジ先生が見守るなか、子供同士のやりとりで対人スキルに必要ないろんな事を体験する。

 

今日のアトリエでのできごと、感じたこと、今日の変化を、

その活動の直後に

先生・子供・親で、お茶を飲みつつ、食事をしつつ、

みんなで話をして気づきを共有する。

 

なぜその指導を、このタイミングでしたのか、

今日どういうことがあって、子供達はどうしたのか、

なんでけんかになっちゃったのか、そうならないためには「僕はどう言えば良かったのか」、

お友達の反応が要求と違ったのに、言い直せてすごかったね、

おきちゃった癇癪の鎮め方、

声をかけるタイミング、時期、年齢、育ち具合の見極めと、子供達の反応について、食事しつつ話す。

 

お母さん達の心配事、アトリエで活動する事により起きた普段の変化をみんなで話す。

良いこと、言いにくいこと、

良い方向に変わったこと、良くならないこと、ちょっと悪化したこと。

 

 

それらを続ける事により、子ども達にも、お母さん達にも、知っていれば上手くできることを、

ゆったり、じっくり、実践を通して身につけてもらうのが狙い、

 

そんな教室である、と言う説明。

私はそのように把握しました。

 

 

 

 

 

 

わたしが結果的に紹介したことになっちゃっていた前述の母子をYママ・Yちゃんとします。

 

YママはYちゃんが可愛くて仕方ない。

Yちゃんのちょっと騒がしいのは、個性であって抑制が効かないからでは無い、

つかうちの子カワイイしきっとみんなにも可愛がられているから心配していない。

YちゃんはYママが大好きで、Yママがいるときはとてもちゃんとしている。

Yちゃん兄弟は、習い事をたくさんしていて、Yママはチョット忙しめである。

Yちゃんもいろんな習いごとをしているけど、いきっぱなし、やりっぱなし。宿題はしない。

Yママは、習い事ってのは習いに行った先でやることであって、うちではやらないという考えをお持ち。

習い事の宿題はやるもやらないも自由で、やらなくても構わないと思っている。

 

じつはYちゃんは学校でもかなりご自由に暮らしていて、ちょっとした有名人である。

Yちゃんの小学校の担任の先生は、感情に大きな起伏のある人で、感動しやすく泣きやすい。

小学校の担任先生はYちゃんが困ったことをするのは、すんげえ困るけど、

「Yちゃんは本当は優しいってこと、クラスのみんなも先生も、知ってるからねッ!」

って言って泣いて、寄り添っておしまい。

あまりのご自由っぷりに、そろそろクラスで口をきいてくれない子が多くなってきている。

 

Yママはなんとなくそれを肌で感じているけれど、Yちゃんの様子はちょっとやんちゃな普通の子。

特別なテコ入れは、全く想定していない。

「△ちゃん、グレーなんだって。大変そうだよね、そうじゃないかと思ってた。」っておまいうー☆

 

 

Yちゃんは、決まった子と、ずっと騒いでいる。

 

 

こんな状態で、ポジ先生の教室にも、ほぼ5年通ったのになんの変化も無かった。

最近はポジ先生にもちょっかいをだす。おちょくる。ふざけて騒ぐようになってきたところだった。

 

 

 

 

 

 

 

ポジ先生の教室は学年での組み分けがなく少人数で最大5人。

まずはじめに、年が違ってもできる勉強をみんなでやる。

 

その後、年の違う子達が隣の席で何をしているのかをみつつ、自分に出された課題をやる。

課題は学年によって決まるものではなく、その子にあわせてポジ先生が用意したものをやる。

つまり、2年生の子が特殊算のプリントをしていたり、

5年生の子がかけ算の筆算をしていたりする。

 

くり上がりの足し算で手こずっている1年生にとなりの3年生が「こうするといいよ」ってコツを教え、

難しいプリントをこなす4年生を「すっげーかっけー」と尊敬の目で2年生が興味を持ってみてる。

 

プリントが終わるとちょっとした楽しい勉強をみんなでする。

 

区切りをつけるのが遅い子にむかって、1年生が「はやくしろよ」という。

「大丈夫。1個ずつやろう」とこえをかけつつ、床に落ちていた消しゴムを渡してあげる3年生がいる。

ポジ先生はその3年生を上手に褒め、1年生に「こう言った方がきもちよいでしょう」と例を示す。

 

 

 

そういう教室なのにまったく、なにも改善しないまま、ほぼ5年。

 

 

 

 

 

主催先生のいうことには、

子どもに発達的なでこぼこがある場合、親の理解の量が今後の暮らしやすさに直結すると。

2,3才ならば、こういうときはこうするのよ、という学習が、素晴らしく力を発揮する。

これがその適した時期に指導しそびれると、本人が暮らしにくい。

その周りの人も、暮らしにくくなる。

適した時期以外での修正は、本人も習得するまでにとても努力が要る。

 

 

だから親にこそ、こういう場が必要だし、親にこそ、知るべき事を知ってもらわないと。

そのきっかけの場所になって欲しい。

障害があろうとなかろうと、居場所はあるべきで、みんなが心地よくいるためには

みんなが心地よさを保つためにできる努力をしないと。

努力のしかたをみんなでかんがえて、みんなで身につけたい。

困るのは、こども本人なんだから。と。

 

 

 

 

 

あのですねぇ主催先生、私も本当にそう思うんです。

 

わたしはよく、小学校と中学校のママさん達に子供の勉強面の相談をされるんです。

 

私の感触では、ですけど、

言ってすぐ分かる人と、言って1年以内に分かる人って、そんなに差がないんです。

おんなじ事を何度聞かれても、なるべく初めて聞いたときと同じ事を返すんだけど、

遅くても1年たつと「あ、わかったかも。もしかしてこういうこと?」ってなる。

 

きっと1年以内に分かる人は、ほんのちょっとかも知れないけど、

今やっていることからの変更をしている人なんだと思うんです。


 

人は誰しも現状維持が好きで安心しますけど、

そこに変化を許容出来れば、変化後をあたらしい現状として現状維持ができるわけです。

1年で分かる人は、許容できる人。そうで無い人はできない人だと思って相談を受けると、

私の心は平和になりました。

 

もしかして先生たちも、何年も同じ事を同じ人に言い続けると、ちょっとツライでしょう?

 

1年です。わたしはそこで判断する。

じつはそれをポジ先生に言いに来たんです。

落ち込んで欲しくないので。

やめた子は知り合いであって、友達ではないので、私の心は痛んでません。

だから先生も気に病まないで欲しいって。

 

 

あ、

そうでしたか。

「ポジ先生はYちゃんの将来について、気にしているんじゃないのかな?」

って主催先生のおっしゃるとおりだと。

 

そりゃそうでした。ソウデスヨネー!

ですよねー!

 

 

 

 

 


DAYONE-----------!

 

 

 

 

 

 

んもうッ!

私のこと心配してるって思って押しかけてしまったよ

恥ずかしいッ(*'艸')

 

 

 

 

 

最後にもう一回、お勧めはピザ!!!!

https://www.atelier-kodachi.com/gallerycafe/

ラインでお友達登録するとなんか割引券もらえたよ!

モーニングのボイルドエッグは、卵たて?に入ってかわいくて

とろっとろでパンにつけて食すと大変な美味でした。

コーヒーはカップ2杯分くらい。たっぷり。

 

よろしかったら行ってみてね!

運が良ければ先生達とおしゃべりできるっぽいです。

ランチもアルヨ~