Buck Moon 2日前
友達が
月が綺麗!
と教えてくれて
なのに
身体は動かなくて
見たいのに
窓はすぐそこなのに
カーテンを開ける手すら
伸ばせなかった
ようやく
見られた
友達に
今空を
届けたくて
スマホをかざす
ブレないように
窓枠を支えにして
夜景モードは
シャッタースピードが
遅いから
じっと待つ
綺麗だ…
そう思いながら
1枚をやっと写し
ベッドになだれ込む
確認した画像は
不思議な感じに
いつもなら
光の反射や写り込みを楽しむけれど
ただ
淡々と
美しさと不思議さに
見惚れていた
Buck Moon 2日前
そのまま夢の世界に迷い込んだ
