昨日は新月…

今日は七夕…

夜空を意識してしまう週末


そんなことを考えていたら
浮かんだ言葉に
音楽がついてきた


歌詞の意味とか
リズムとか楽曲のノリとか…

そういうところで
記憶に残ってるわけではなくて

若かりし頃の
ハートがチクチクするエピソードの
BGMって感じかな? 苦笑


学生時代
深夜学内を抜けて
ひとり駐車場に向かってる時
新館の階段からSilhouetteがふたつ

私の居る方が暗がりで
ふたりは私に気づいてなかった
殊更気配を消したつもりもないけど…
ふたりの世界だから気づかれなかったのか
深夜人気の無い学内に響くはずの靴音も
その時はmuteだったのかもしれない

当時噂になってた彼と彼女
真相は全くわからないままだけど

彼のことが気になっていた私は
噂が本当なんだと思って
心臓がキュッとして
膝から崩れ落ちる思いだった

その時ふたりが盛り上がっていたのが
このArtistとこの曲のことだった


彼女は学科が違うから直接面識無かった
でも当時私は彼女と色違いの車を乗ってて
変な対抗意識は無かったけど
一方的に知ってた感じ?
車同じだね?!って話したことあったかな?

彼は人懐っこくて顔が広く
話術も巧みですぐ友達ができる人
私も学科違くても友達になった
…その巧みな話術に勘違いして
今日日の小学生より恋愛奥手のくせに
身の程知らずだったなぁって
今でも思う
思い出すたび思う




…なんで今思い出したかな? 謎

その時に自分にかけてしまった暗示とか
囚われとか自己卑下とか
もういい加減手放しなさいってことかもね


今宵は
何も考えず
ただ夜空を見上げよう