前のブログでも書いた
A L Sのご主人を持ち、やがて亡くし
ひとりでガンと闘っている女性の
ことを話した。
いま、彼女はガンが再発して
私と同じ病棟の同じ階に入院している。
彼女は私を慕い、毎日電話をしてくる。
時には、日に何度もかかってきて
長電話になることもあって
正直閉口する時もあった。
でも、私は頼られているのだから
無碍にできないと思い
彼女の話に耳を傾けた。
一昨日、いつものように電話が
かかってきた。
だが、口振りがいつもと違っていた。
息を切らし、開口一番
奇跡がおきた‼️と叫んだ。
何事かと思い、よく聞くと
昨夜、眠っていると
友達たちが私の回復を願い
祈っている。
そんな彼らの後ろは光に包まれていた。
とその光景を話した。
後光か。
もっといろんなことがあったが
口では表現できないとも言った。
そして朝が訪れた時
立つことも座ることも困難だったのに
すっと立つことができて
トイレには車椅子に乗らないと
行けなかったのに
看護師さんの手を借りるものの
さっさと歩けるではないか❗️
もう嬉しくて嬉しくて
あなたに知らせずにはおれなかった
と言った。
彼女自身も言ったが、まさに奇跡である。
彼女は友達の祈りが光となって
私に届き、パワーとなって
私に奇跡を起こしたのだと
感動していた。
よくもうダメだと思われた
末期のガン患者が
ある日、突然ガンが消えていたという話は
よく聞くし、私の周りにそんな人がいた。
この世の中には、科学では証明できない
不思議なことは山ほどある。
科学でわかっていることなんて
ほんのちょっぴりで
わからないことの方が多い。
どこにでも天使が跳ね
どこにでも悪魔は潜んでいる。
それらは自分の心の中にも混在する。
もしや、心と天の神が
いつも交信しているのかもしれない。
そしてビンゴになった時
奇跡が起こるのかもしれない。
要は、日頃の心の持ち次第ということか。