部位の実技と講義の講座が5日間続き
今回の講座が終わった。
次のステップに進むには
延べ30人をモデルに、実技レッスンを行い
そのレポートの宿題をこなし
そのレポートを持参し、
モデルを伴い、実技の審査を受け
それに合格しないと上の段階レベル2へ
進むことができない。
段階はレベル3まであり
プロになるには、レベル3をクリアした上
さらにプロテクショナリー(対価を得るプロ)の
試験に合格しないといけない。
講習を受ければライセンスが
与えられるのと違い、
トレガーアプローチの
プロテクショナリーへの道はかなり険しい。
講座中、私は手技の何ひとつ、
覚えることができなかった。
失意と絶望感で、帰路についた。
家に着き、夫をモデルにやってみたが
やはり頭は真っ白で、
手をどうやって動かしていいのかわからなかった。
これじゃダメだ❗と思い、
つだっちに復習をお願いした。
つだっちは、受講中の私の様子を知っており
私の懇願する姿勢に同情。
つだっち宅で、復習することを承諾してくれた。
私は、再び、白山を望むつだっち宅を訪れた。
つだっちは、私の手技を指導するために
奥さんのうさっとをモデルにしてくれた。
物覚えの悪い私は、つだっちに言われたことを
ひとつひとつメモに取った。
つだっちの親切で丁寧な指導を受け
家路に急いだ。
さっそく夫をモデルに手技を試みた。
夫曰く「なんか、ぎこちなく気持ちよくない❗」
と言われてしまった。
それでも、30人のレポートを提出しなくてはならない。
私は、知人のあちこちに連絡して
モデルになってもらった。
延べ30人なので、同じ人に2回お願いもした。
30枚のレポートを持参し
関西在住の同期生にモデルをお願いし
審査員の関西事務所がある大阪に向かった。
次回につづく。