ここ2年のこと
研修づくりの現場で“多職種”の研修チームが
当たり前になってきたんだけど、
そこで一番ネックになるのが
“共通の物差しがないまま議論が始まっちゃう問題”。
視点バラバラ、
温度差バラバラ、
さらに・・・オンラインだと
『あれ?今誰が話してる?』って混線する。
そんな時に
VTSを試しに挿し込んだら、びっくりするくらい空気が整った。
ガン見
→感じたことをポロッと言う
→『それ何でそう思った?』って掘り下げる
たったこれだけで、
言語化の筋トレ+傾聴モードへのスイッチが一瞬で入る。
その結果、
その後のディスカッションが滑らかー。
ファシリ側の私も“場を温める小ネタ”を仕込む手間が激減。
ここまでローコストで危険度低くて、
なおかつ思考の解像度が上がるワーク、
他に見当たらないってのが正直な感想。
だから私は今、打ち合わせ前の“準備運動”としてVTSを推しまくっています。
ただ今体験会を準備中
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VTS ってなに? 3 行でわかる超ざっくり解説
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Visual Talking(Thinking) Strategy の略。
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1 枚のアートを "観察 → 根拠 → 合意形成" のステップで語り合うメソッド。
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絵の知識ゼロでも OK。必要なのは “見る力” と “聴く力” だけ。
なんで今、企業研修で VTS?
"正解のない時代" に必須の 3 つの力
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観察力:事実と解釈を切り分ける目が育つ。
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問いの質:Why? ではなく What do you see? から始める思考習慣。
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合意形成:多様な視点をつないで “みんなの答え” を創る。
リーダーも若手も、同じアートで語り合える
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役職やキャリア差を超えてフラットな対話が可能。
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価値観の違いを扱うので ハラスメント予防 にも◎。