電波の届かない場所。

今の日本では、携帯が通じることは当たり前の日常です。


そんな普通を手放して
当り前が通用しない場所に出かけてきました。

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本当になにもなくてね。

キャンプ場ですらありませんでしたのよ。。。



水が有るのが当たり前
電気があるのが当たり前
夜、寒さをしのげるのも当たり前
雨漏りしない場所で寝れるのも当たり前


私の当り前が、
まったく存在しない世界でした。


新月前後でしたから、
月明かりも無くまさに暗闇時間。


今回の時間であたり前の有り難さに、
あらためて気づくということも有りました。

でも、
私が感じたことはもう一つありました。


月明かりが無かったことで

そこにあるはずなのに、
目に入らないモノ達がいる。

そこに気が付けたことです。


遠くてかすかな光の星たちが
これほど輝くのかと。


目に入る大きな月に意識が向いてしまいがちですが

さまざまな星たちが
必ず主役になれる時間が用意されているのだなあと。



じぶんの中での

当り前
当然
普通


無い世界を経験でしました。


当り前をとっぱらった世界で

<すでにそこにある>者たちの存在を認識できたこと。


貴重な体験でした。


この経験をしたおかげで

すでにある。が

私の中にたくさんたくさん、増えていくと思います。



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